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起業後まもなくのステイホームで考えたこと

手仕事作家になったからと言って、すぐに売れる訳ではありません。バイトしながらの製作活動。ですがコロナのせいで、バイト先の結婚式場が倒産しました。残念でしたが、これを機に手仕事だけでやってゆこうと決めました。

知り合いに勧められて、商工会へ相談に。そこで、わたしのような小さな手仕事であっても1つの事業であることを自覚しなさいと。それを続けるためには売ることもしっかり考えるべきで、HPを作りなさいと言われました。お金ないし自力で作りますと答えると、「せっかくいい品を作っているのだから、それに見合ったHPを補助金をもらってプロに頼むべき」とのアドバイス。という訳で、この春は補助金申請書の作成から始まりました。自分の材料の原価率、経費、さらにロイヤリティー(販売委託料、あるいは出店料)という現実を考えると利益は売値の30%改めて知り、今後の売上げなるものについて真剣に考えた次第です。レポート20枚、大変でした!(その後申請が通り、HPも無事完成しました)

そんな思い悩んでいる時期、ライター時代にお世話になった営業さんにメールしたところ、すぐにzoom画面の向こうから、客観的な意見と多くのアドバイスをいただきました。まず初っぱなから「〝でも〟って言い過ぎ!」というダメ出し。意外とわたし消極的で言い訳多いのかも⁈そして、作家活動をするなら自分の名前と顔を出すことを恐れないこと!と指摘されました。ええ、ブランド名があるからと何となく避けてたんですよね。確かに、その商品をどんな人、どんな会社が作っているかは絶対気になりますものね。
「まずは動画撮ってもらうとイイよ」と、動画カメラマンの方を紹介してくれました。カメラマンと相談して、一枚の椅子敷きが完成するまでノッティン作業を映像に収めることになり、3日間わが家に通って下さいました。さすがに緊張して手に汗!身体ガチガチ‼︎ ああ、もっと部屋片付けておけばよかった…

→こうしてできた動画は、You Tube「まいにちノッティング製作編」でご覧いただけます。そしてこの動画、今でも出店時に流しています。





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