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キャラメル&チーズ

昔描いたマンガです。
右から読みます。

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初出…2015年4月






たしかギャレットポップコーンのシカゴミックスをきっかけに思いついたやつです。シカゴミックスっていうのは「キャラメルクリスプ」と「チーズコーン」、甘めのとしょっぱいのとの2種類のポップコーンが入っているやつですね。はじめて食べた時にその美味しさに感動したものです。

そう、シカゴミックスはとても美味しいんですが、自分はポップコーンはしょっぱいもんだという先入観があって(マイクポップコーン的な)、自分でギャレットのお店に行くことがあったときにチーズだけ買って食べてみました。そうしたらどこまで食べてもチーズ。堂々巡りをしているような物足りなさ。あんなに「美味しいけどこの甘さ…本当に必要?」なんて思ってしまったあのキャラメルクリスプがめちゃくちゃ恋しい。全然シカゴミックスで2種類を口の中に放り込んだほうがおいしい…。

そういう「個性の方向性が違うし単品の方がいい気がするけど実はナイスな組み合わせで絶対この2つが一緒じゃないとだめ」というやつを、無理くり男女にリンクさせて1Pの会話劇にしたのがこのマンガですが、今読むとさすがにページ数が少なすぎて強引な印象を受けます。男女の関係性から描きだして途中からポップコーンが出てきて…の8Pくらいが良かったのかも。そういう反省も描いてみないとわからないからどんどん描くべきである、ただでさえ描いた経験が人よりも少ないんだから…。そう思いながらも頭をかかえうんうん悩むだけで一日が過ぎ去っていくのだった。

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