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キレイラインで歯列矯正をはじめました #1

「キレイライン」は、マウスピースで前歯上下6本ずつだけを動かす歯列矯正です。
部分矯正なので、通常の矯正と比較して値段が安い(相場は30万円前後)のが1番の特徴です。

初回のカウンセリング含め、3回目の通院まで終わったので、契約までの流れや料金のこと、マウスピースをつけてみた感想を書いていきます。

まずはネットから初回予約

コロナで海外旅行も行けないし、冬のボーナス何に使おうかなと考えていた時に、ふと、いつかはやりたいと思っていた歯列矯正のカウンセリングを受けてみることを思い立ちました。
歯医者さんにはクリーニングで定期的に通っているのですが、前回行った時に、マウスピース矯正をすすめられたことも要因のひとつでした。

部分的に気になるというより、全体的にがちゃがちゃしているので、なんとなく部分矯正は無理かなと思っていましたが、とりあえずカウンセリングだけでもと思い、キレイラインのホームページから予約しました。

マウスピース矯正だとインビザラインが有名ですが、キレイラインの存在もなんとなく知っていて、改めてネットで調べたところ、30万円程度でできるとのことだったので、キレイラインで予約しました。

提携院が限られているので、都内の自宅から通いやすいクリニックを選びました。
予約はネットから簡単にでき、事前にアンケートを入力して完了です。

通院① カウンセリング・マウスピース1回目の型取り

支払い金額 ¥25,500(初診料 ¥3,500、1回目のマウスピース代 ¥22,000)

衛生士さんから、どこが気になるか、どのくらい直したいかなど、簡単な問診をされたあと、レントゲンや歯の写真を撮りました。
3Dで矯正完了後の歯のシュミレーションイメージをみせていただき、注意事項の説明のあと、おすすめのコースを提案されました。

説明の仕方はクリニックや担当者によるかと思いますが、料金表に書き込みをしながら、丁寧に説明していただきました。
歯の状態と予算を踏まえ、7回コース(¥319,000)を提案されました。
※コース料金のほかに、再診料として¥3,300が毎回診察ごとに別途発生します。

私の場合は、90度くらい捻れた上の歯(写真右上)と、下の歯が前に出ているクロスバイト(写真左下)があり、これを7回で治せるかどうか微妙なところと、衛生士さん、歯科医の方からそれぞれ説明されました。
※以下、実際の歯の写真なので、苦手な方は飛ばしてください。

10回コースにすると45万円以上かかってしまうので予算的に悩みどころ・・そのクリニックは、途中から差額でインビザラインに移行することもできるとのことだったので、さらに悩んでしまい・・
結局、その日は一旦、1回目のマウスピース代(¥22,000)だけを支払い、7回コースを契約するかは次回決めることにしました。

マウスピースができあがる4週間後に予約をとり、初回のカウンセリングは終了しました。所要時間は1時間半くらいだったと思います。
特に勧誘もなく、質問にも丁寧に答えていただきました。

通院② 1回目のマウスピース受け取り

支払い金額 ¥297,000(7回コースの残金)

4週間後、できあがったマウスピースを受け取りに行きました。
マウスピースは、1回でソフトとハード2セットで渡されます。3週間ソフト→3週間ハードを装着し、次のマウスピースに替えていく仕組みです。
※3週間はあくまで目安なので、歯の動き方によっては、3週間以上つけるよう指示されることもあるそうです。

衛生士さんに付け方を教わってさっそく装着。
つける時、思ったより痛い・・!
下のマウスピースはそんなに痛みはありませんでしたが、上のマウスピースをつけると、特に前歯がかなり痛みました・・
ただ、つけてしまえばだんだん痛みはひいていき、一回はずして、もう一回つけて、その場で付け外しの練習をしました。

その後、マウスピースのお手入れ方法やケース・洗浄液等の付属品について簡単に説明を受け、前回保留にしたコースについて、衛生士さんと相談。
歯の動き方は人それぞれなので確実には言えないという前提で、クロスバイトはなんとか7回で治りそうだけど、90度捻れてる歯は完全にまっすぐにはならないと思うとのこと。
ただ、捻れてる歯は歯自体が小さいので、ある程度まで真っ直ぐにしたら、矯正するより被せ物で対応した方がいいかもしれないとのアドバイスもあり、とりあえず7回コースを申し込むことにしました

支払い金額は、7回コース(¥319,000)から、前回払った¥22,000を引いて、¥297,000でした。
マウスピースを作る前なら返金も対応してくれるとのことです。

次回は2〜4回目のマウスピース型取りのため、3週間後の予約を取って、帰宅しました。

通院③ やすりがけ(IPR)・2〜4回目のマウスピース型取り

支払い金額 ¥5,500(再診料 ¥3,300、IPR ¥2,200)

初回はマウスピース1回分の型取りでしたが、2回目以降はマウスピース3回分の型取りをまとめて行います。

着いたらまず、衛生士さんからマウスピースについて気になることはないか等の簡単な問診があり、軽く歯の表面をクリーニングされました。終わると歯科医の方に交代。

最初のカウンセリングの時から、下の歯はスペースがないので、歯と歯の間を削るやすりがけ(IPR)が必要かもしれないと言われてましたが、それを今回やるとのこと。
もうやると思ってなかったので少し驚きましたが、治療自体はすぐ終わり、痛みもありませんでした。

写真だとわかりにくいですが、下の歯の3、4箇所、歯と歯の間を0.3〜0.5ミリ削りました。肉眼だと、なんとなく隙間ができたのがわかります。

歯が重なっている部分は削れないので、歯が動いたら、様子を見てまたやるかもしれないとのことでした。
IPRにかかる費用は1回¥2,200と高額ではないので、そんなに気になりませんが、このように必要によってマウスピース以外の治療費がかかってきます。
※オプションの値段はクリニックによって異なるかもです。

IPRが終わると、そのまま歯科医の方が型取りをして終了。専用の器具でやるので、口を開けていればいつのまにか終わっています。
次回はマウスピース3回分の受け取りのため、3週間後に予約をしました。

ちょうどソフトタイプをつけてから3週間経ったので、今日からハードタイプに変更するよう指示があり、帰宅してから付け替えました。
ソフトとハードは、硬さが違うだけで型は一緒なので、ハードに替えても大きな痛みはなかったです。

まとめ

痛みについて

初めてマウスピースをつけたとき、2〜3日は着脱がかなり苦痛でした・・特につける時は声がでるくらい痛かったです・・
ただ、1週間もすると全く痛みなく付けられるようになりました。痛み止め(カロナール)も処方されましたが、私は一度も飲んでいません。

ただ、マウスピースを付け替える時は、初回と同じように痛みがあるみたいなので、2回目のマウスピースをつける時は覚悟しておきたいと思います・・

マウスピースの着用について

マウスピースは1日20時間以上の着用が必要ですが、意外と違和感なく過ごせました。
食事のたびに取り外し、食後に歯磨きするのは、特に旅行中や外食先だとなかなか面倒ですが、とにかく外しっぱなしにない(2時間の飲み会なら途中で5分間だけでもつける)ことが大切と説明されたので、なるべく1時間以上外しっぱなしにしないよう気をつけました。

マウスピース装着中は食べ物はもちろん、飲み物も水しか飲めないので、コーヒーや甘いものはなるべく食事中に飲んでいます。
仕事中にコーヒーを飲む習慣があり、マウスピースを続けられるか心配でしたが、どうしても飲みたいときは外せばいいので、思ったより不便ではありませんでした。

全体的な感想

そんなに痛くないし、そんなに不便じゃないし、クリニックの対応も悪くないし、意外とコスパいいかも!というのが現時点の感想です。
衛生士さんも先生も毎回変わりますが、どなたも親切で、特に問題は感じていません。

3週間つけただけでは、自分では歯の動きはほとんど分からず(若干上の前歯が動いたかな?程度)、まだ効果の実感はありませんが、良くなることを願って真面目にマウスピースつけ続けたいと思います。

今回は、2回目の型取りまでの流れをご紹介しました。
長くなったので、細かいこと(不便なことやマウスピースの管理方法など)は別の記事で書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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