7月11日〜18日

7月11日、朝早く目が覚めてトイレに行こうとしたら、起きたばかりなのに酷い倦怠感がして、軽い立ちくらみも。あれ、何かの病気発症?という不安感。

寝てる間に充電したApple Watchを何の気なしに腕にはめて、もう一寝入りしようと二度寝した。9時過ぎに目が覚めて、Apple Watchの文字盤をのぞき込んだら、「心房細動のおそれあり。すぐ病院行け」みたいなメッセージが。少し治まったけど、軽い動悸と眩暈は相変わらず続いていて、それ以上に不安感の方がひどくて、数年前の夜中の喘息発作以来の死の恐怖を少し感じた。とりあえず洗濯と朝食を済ませ、家の中をそろそろと動きながら、原因と対処法を調べてみた。これはもしかして脱水症状かもと思い、水分と塩分をしっかり取って様子を見ていたら、昼前には元に戻ったので、どうもそれで間違いなかったらしい。そういえば、前日映画を見に行ったりして、マスク着用のまま長時間屋外にいたりして、水分を十分摂れていなかった。念のため、翌日循環器内科を受診し、検査を受けたところ、教科書に載せたいレベルできれいな心電図という変な褒められ方をした。おそらく脱水で間違いないと思うので、薬も出さないけど異常を感じたらまたおいで、ということで一安心。

その後は何事もなく(13日は誕生日だったけど、1人からお祝いメッセージを頂戴しただけだった。笑)週末を迎えた17日の朝、入院中の父の容態が思わしくないとの電話。面会は1人のみ数分間に限り認めるとのことなので、その役割は同居の弟に譲り、なにかあったら駆けつける準備をして外出。

結局18日の未明に父は亡くなった。18日の早朝に、病院を出て斎場に安置された父の元に向かったけど、17日のうちに病院に駆けつけた方がよかったのか、未だにわからない。

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