うまくしゃべろうとするとしゃべれなくなる

こんなちは、吃音革命家にゆうきです。

今回は

『うまくしゃべろうとすればするほどしゃべれなくなる』

というテーマで書いていこうと思います。

以前の記事で書いた内容で

僕たち吃音の人たちって

潜在レベルで『どもってはいけない』

という思い込みがあり、それが原因でどもってしまう状況を作ってしうという事をお話しました。

それともうひとつ実は思い込みがあり

『私はうまくしゃべる事ができない』

という思い込みがあるなあと気づいたんですね。

吃音ではない一般の人たちって

『どもっても大丈夫+私はしゃべることができる』

という信念を持っていると思うんです。

けど吃音の人は

『どもってはいけない+私はしゃべることができない』

という反対の思い込みを持ってると思うんですね。

なので普段

どもったらどうしようとか、うまくしゃべれなかったらどうしよう

などの不安が常にあると思うんですね。

この結果、どもるし、うまくしゃべれないという現実が現れるんだと気づいたんです。

なので吃音消滅には

『どもりを許可する』ということと、『私はしゃべれる』という思い込みを同時に確立することが必要なのかなと最近感じています。

どもりを許可することで

どもることとしゃべることがワンセットになると思いますが

この状態にときって

どもりは気にならなくなるし、どもる頻度もかなり減ってきているんだけど

まだまだどもるし、しゃべることに対する不安要素がまだまだある状態なのかなあと思うんですね。

私自身今この状態だと思っていて

普段あまりどもってはいないんだけど

な~んかしゃべることに対しての抵抗がものすごくあるなと感じているんですね。

これは潜在レベルで、うまくしゃべれないと思い込んでるから

うまくしゃべろうとすればするほどしゃべれなくなってくるんですよね。

人前など話すときなんか『絶対うまくしゃべろう』と思っちゃうので、結果言葉がでなくなって、おいおい勘弁してくれよ~となっちゃうんですよね。
けどどもりに対してのネガティブな思い込みはかなり減ってきてるので、まあいっかとなって、あまり深刻にはならなくなってるといった感じです。

この言葉がでなくなるときって

『しゃべれない』という無意識の自分と『うまくしゃべろう』という自分がお互いに綱引きをしているような感じでなんですよ。

これはまさに、アクセルとブレーキを同時に踏んでる状態ですよね。

アクセルとブレーキを同時に踏んだってうまく進めないのは当然ですよね。

それをさらに強くアクセルを踏み込もうとするもんだから、ますますブレーキも強くなっちゃうんですね~(;^_^A

これが吃音症状がでるときの喉らへんがギューーーっとしまっている感覚として現れます。

この状態でうまくしゃべることは不可能ですよね。

これは吃音あるあるですよね。

皆さんも共感できるのではないかなあと思います。

ここから、どうすればよくなるのか?ということに迫っていくんですが

結論

『私はうまくしゃべれない』という思い込みから『私はしゃべれる』という思い込みに潜在レベルで書き換えればいいというのがたぶん答えになりますが

どのようにして『私はしゃべる事ができる』という思い込みを確立するのかということなんですよね~。ムズ~

ここからは私自身現在探求中ですのでこれだっていう答えは確立していないのですが

おそらくこれだなという案はあります。

それは以前にも潜在意識に、ある特定の思い込みを確立する方法をお伝えしましたが

瞑想や呼吸法などで思考が入ってこれない状態になり

そこで

『私はしゃべることができる』

という信念を確立させるという方法です。

ここで大切になってくるのは

心の中や声に出して

『私はしゃべることができる』という言葉をなんどもなんども唱えることではなく

『私はしゃべることができるという感覚を覚醒していくこと』

これがとても大切になるんですね。

潜在意識の反応って感覚の世界なので

例えば『どもってもいい』という信念を確立するには『どもってもいい』

という感覚をまず掴むということが大事です。

そのためにほんとうにそうなってるんだという強い意志で言葉を何度も唱えることが必要なんですね。

すると、『どもってもいい』っていう感覚が少しづつ芽生えてきて

あれれ?俺今どもってもいいと思えているぞ!と、こうなるんですね。

その感覚を育んでいくことで、その感覚がどんどん強化される。

そしてその感覚が強化されていくと、いつのまにかそれが定着していくんですね。

定着すると実際にどもっていたとしても自分を責めることなく、べつにいっかとなるんですね。

これはほんと不思議です。

この方法を使って『私はしゃべることができる』という思い込みを確立していこうと思います。

これが確立されてしゃべることに対しての抵抗がなくなれば

本当に吃音卒業なのかも!!!って思います。

これをしたときに自分がどうなったのかも日々レポートしていきますね~。

今日は以上になります、ありがとうございました(^^♪








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