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withコロナの3◎空間

皆さんは今、どこで働いていますか?
どこで働きたいですか?

学生と社会人約150名にコロナ時代を経験した上で、通勤か在宅のどちらが良いかというアンケートを行ったところ、

通勤を選択した人が7割を超えていました。しかし、その理由は「切り替えのため」で、ワークショップでは切り替えのためには「人の目が必要」という意見もでました。また、今では「出勤再開うつ」という言葉が流行しています。そこで私たちはこう思いました。

「オンラインワークができる今、会社に行く必要って?」

誰もが会社が一番集中できるってわけじゃないと思うんです。そこで考えたのが

PSP

PSPとは「Private(個人が)Select(選び抜いた)Place(職場)」の略です。
この言葉には定義があります。

1.職場であるということ
2.自分が仕事をするにあたって(集中できる)求める条件がそろっていること
3.人の目がある、見られているということ

以上の3つを定義としています。
ここで、これまで「職場」とされていた選択肢の利点と欠点を考えてみましょう。


会社:環境が整備されている , 直接話せる , 高め合える , 仕事専用
自宅:自由 , 気を使わない , 楽 , 感染防止
飲食店:選択自由 , 切り替えられる

✖️
会社:感染確率が高い , 対人ストレス , モノや場所の共有
自宅:目がないことでさぼれてしまう , 環境が整備されていない
飲食店:お金がかかる , 感染確率が高い , 1日中居づらい

この利点と、先程の定義を見比べてみてください。
簡単にいうと、このPSPはこれまでの職場の選択肢の「良いとこ取り」なんです!それぞれに合った「集中できる場所」を選んで働くことは、モチベーションや仕事効率の向上にもつながると思うんです。

もちろん「会社が一番」という人もいると思います。その場合は会社を選んでほしい。
あくまで、私たちが考えたPSPは新たな選択肢です。強制ではありません。
ただ、コロナ時代を経て、「会社じゃなくても良いんじゃないか」という可能性が生まれましたよね。そこで、コロナがあったからこそ生まれた、このPSPの概念が広まれば、今後

「職場を自由に選べる時代」

がきてもおかしくないのではないでしょうか?

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