新型肺炎が蔓延し出す前に武漢に行っていた話

1.はじめに

本記事は、奈良高専 Advent Calendar 2024 16日目の記事です。


みなさん本年最後の月、師走も折り返しましたね。
本年はみなさんにとってどうだったでしょうか?
みなさんこんにちは2Iのkmr3です。
今回は軽い気持ちで参加していたため執筆が大変ぎりぎりになってしまいました。


 2.勿論知ってるコロナウイルスについて

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は, 2019年12月初旬に, 中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから, わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となった。わが国においては, 2020年1月15日に最初の感染者が確認された後, 5月12日までに, 46都道府県において合計15,854人の感染者, 668人の死亡者が確認されている1)。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2502-idsc/iasr-in/9818486d01.html

読者の方の年齢はわかりませんが、私が小学6年生終わりにこちらが流行り始めて小学校の卒業式はないものになってしまいました。
僕より年上の方などは修学旅行がなくなったりと、学生生活上何かしらの大事なイベントを奪っていった良い記憶のないものです。

3.なぜ武漢????


「中国も広いのになんで武漢いったの?」
ということをこの話をすると聞かれるので答えておきます。

武汉とかかれていますね

武漢には、Codemaoという所が主催していた
「The 2nd Codemao International Creative Coding Competition」

という大会に出場するために行きました。
Codemaoは日本で言うScratch的な立ち位置のビジュアルプログラミング言語です。

色も実質scratchですね

大会自体は良い結果は残せなかったのですが、その現場で沢山の友人を作ることができました。

4.実際の武漢の写真


空港から出て写真を取れたのはこのビルだけでした。

合計で4日間武漢に滞在していたのですが、2日目が大会、3日目は完全に観光でした。

奈良高専の1年生時の古典の授業で教えられた皆さんご存知!
孟浩然の「黄鶴楼にて孟浩然の 広陵に之くを送る」に出てくる
黄鶴楼にも実際に行きました。

こちらが黄鶴楼です。
上から取った写真も添付しておきます

食べ物などで特に好き嫌いがなかったので、適応できましたが、
日本では食べないようなものがたくさんでいい経験になったなと今では思っております。

HuaweiStoreの本物にも行きました。

3日目午前はツアー形式、午後は自由といった形だったので、日本から一緒に行っていた方とHuaweiStoreやXiaomiStoreに連れて行ってもらいました。
小学生ながらそこはまるで天国で、特に今と比べると、日本円の価値が高かったので(当時1元が15円しないくらいだった)
僕が持っていったお小遣いでも豪遊できるほどにお買い物を楽しました。
帰ってから親に「無駄遣いして」と怒られたのは内緒です…

5.その後の話

帰国後、年末のため私の家では恒例の母方の実家に年越しそばを食べに行ったのですが、それから親戚中で謎の体調不良が流行り初め、ふとテレビを付けると「新型コロナウイルス感染症が中国武漢から…」とどのテレビ局でも放映されており、親戚中で少しの間ネタになっていました。
果たしてあれは、何だったんでしょうか….?

同年3月頃に日本もロックダウンが始まるかもしれないというときに、海外へ行こうとし税関でパスポートの出国スタンプを押されるとき日本人職員に武漢市の入国スタンプを見られてしまい、嫌な顔をされたのを鮮明に覚えております。


6.終わりに

拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
最初は技術関連の布教活動をしようと思っていたのですが、せっかくなら
まだネタにできていないものをと思い自分の人生の中からインパクトの強いものを選んで記事にさせていただきました。

もうすぐクリスマスですね。みなさんご予定の方はいかがですか?
家族と過ごす人、寮で友だちと過ごす人、恋人と過ごす人、たくさんの過ごし方があると思いますが、今年の僕は親もいないので完全にクリボッチです。

まだまだ始まったばかりの奈良高専AdventCalender16日目の折り返しというところで書かさせていただけたことを嬉しく思います。

それでは皆さん体調にお気をつけて~



いいなと思ったら応援しよう!