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焚き火の終わりの草の香り

焙茶nomaを水出しほうじ茶にして飲んだ。
日記に焙茶nomaのことを書いたら飲みたくなってしまったので、都内にある丸八製茶場の店舗まで買いに行った。レジで自分の前に中国人の旅行者が並んでいて、流暢な日本語でお店の方にお茶について芯を食った情熱的な質問を早口でしていた。グローバルなお茶のオタクも早口なんだ……。中国のお茶オタクにとって日本の焙じ茶はどんな存在なんだろう。

今季の限定茶は印雑という種類の茶葉らしいのだけど、アッサム系なのかな。紅茶の血が流れているよう。

京都の一保堂茶舗のお茶でいり番茶というスモーキーなお茶がある。強烈な燻香がして、焚き火のなかにいるみたいになるのだが、ハマると癖になるお茶。似ているわけではないけど飲んでいてなんとなく思い出した。こちらは日常用のお茶で大変求めやすい価格。

公式ウェブサイトには
独特の香りのお茶ですので、初めての方はまずはお一つからお試しくださいませ。
と書かれている。
ウイスキーを飲むときのチェイサーとして。夜寝る前の水分補給に。
とも書かれていて、いいなあと思う。
秋深くなったら飲もうかな。


なにかのアレルギー症状が出ている。イネ花粉か?イネなんか周りにあるのか…?


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