日記、メモ

初春よく晴れた休日、イメージコンサルタントと真剣に向き合いました。


イメコンと私

スタンスとしては「エンターテインメント」だと思っています。人々を楽しませる遊び、娯楽みたいな。(なんか怒られそう)
専門的な知識は全くない。勉強したり資料を読んだりもしていない。自分が選んだサロンについて「こういう長所やメリットがあって…」みたいなことも分からない。

そんな中で診断に踏み切った経緯としては、
①人と会って話す機会が多いけど、ふと話題になることがよくある
②そのわりに「きちんとお金を払って見てもらった人」があまりいない
③結局、セルフだけどね!○○っぽいよね!絶対○○だよ!などと自由に発言している時間が楽しいのだという自己完結
④そうなると、大衆に馴染むことを拒みハッキリさせたくなる性格が疼くけど、忙しくてなかなか行動できず
⑤昨年秋に開設したコミュニティになぜか「きちんとお金を払って見てもらった人」が多すぎるという事件発生
⑥オシャレさんな推しとTLによってぐんぐん熱が高まり、時間に余裕ができそうな3月に予約したよ
といった感じです。


診断前の自分のイメージ

色はハッキリしたものが好きで、淡色が苦手だから、まぁブルべなのでは(ブルべの定義もよく知らないのに)と思っていた。人にそう言われることも多い。
顔は、人生において第一印象「優しそう」と言われたことがない
骨格はどれにも当てはまるしどれにも当てはまらないから、ナチュラルで良いんじゃない?(ストレートとウェーブの間がナチュラルだと思っている典型的な初心者)といった感じ。「思ったより小さいんだね」と言われるタイプ。

普段の服装となると、出かけるときは質重視で、工夫のくの字も感じられないシンプルなアイテムの組み合わせが多い。休日の6割(親しい友人と飲みに行く時等)はジャニーズのリハ着です。


診断結果①パーソナルカラー

色相、明度、清濁、彩度の4観点から診断するタイプを選択。
結論としては、完全にブルーベースだけど夏には淡い色も含まれていて、それは苦手なのでとにかくクリアに。冬もアリかなと思うけど、暗い色は肌の透明感が出ない。とにかくとにかくクリアにいってほしいけれど、原色だと強すぎるので鮮やかさは中間が良い。オレンジとマットは論外でした。

ここまではっきりブルべだとは思わなかったな~!120色から複数ベストカラーを出してもらったけれど、全部青みの色で、ミドル(でしたっけ)さえもなかった。1つあったけど、それはブルーのベストカラーを選ぶ時で、幅広く見ていいよと2つ目として〇してもらっただけ。
グリーン(推しの色なので念入りにお願いします!と言った)は青緑、黄色はレモン色、ブラウンは赤茶系、白Tは絶対真っ白、紺は明るめ、リップモンスターは07(ラスボス)、アクセサリーはシルバー………色々学びました。ティファニーブルーってイエベなんですね。

ベストカラーにはならなかった色の着方も教えてもらったし、夏の色を集めた小さな正方形の布切れももらった。ベストカラーは色名として出してくれているし、もちろん資料もずっしり。
もう少し時間をかけて読み込みたいと思います。


診断結果②パーソナルフェイスタイプ

まず顔のあらゆる「ここからここまで」の長さを測って、黄金比と比較してどうなのか、みたいなフローチャートを一生懸命やった。
結論としては第1にクール、次点でエレガント。子供要素と大人要素は1:5、直線と曲線は4:2で、どちらにも針が振れない要素は2つあった。

明らかにクールなんだけど、エレガントが入った理由としては、直線と曲線が4:2という点について、今は眉を直線で書いているから4だけど、曲線で書くだけで3になる、そうすれば3:3だから、ということらしい。
シチュエーションによって使い分けられる便利な顔だそう。仕事の時はクールでもいいけど、デートやパーティーなんかで曲線的なエレガント要素を出したい時は、こういう風にポイントメイクを工夫したら良い、ということも教わりました。


診断結果③パーソナルスタイル

自分の気難しい骨格をたったの3種類(ストレート、ナチュラル、ウェーブ)で分けられる訳がないと思っていたので、カラーやフェイスタイプも総合して、スタイルとしてどうなのかを見てもらった。
企業秘密なのか、確定にいたるまでの計算表みたいなのが開示されなかったけど、あれもっとよく見たかったな~
総合的に判断する中で、自分がやりたいファッションとか、この雰囲気は好きじゃないとか、心理的な要素も大切になるみたいで、たくさん質問されたのが面白い。

結果としては、先行がドラマティック、次にキュート。この診断自体がメジャーでない(多分)からアレだけど、中々珍しいタイプらしく、私も無縁だと思っていたキュートというワードが出てきたことに驚いた。
対に位置する2つが出てきた理由としては、襟がラウンドでもⅤでも大丈夫だったことが大きいらしい。あと、フェイスの時に言った直線と曲線が僅差だという点とか。
アシンメトリーのAラインスカートや、トイレットペーパーの芯の穴くらいの大きさの柄だって大丈夫。個性的でいてくれ、流行に敏感でいてくれと懇願された。

前述したとおり、ユニクロの派生としてドシンプルで生きてきたし、診断時、グレーのニットにネイビーのスラックスだった私を見て、「ナチュラル・シンプルは勿体ないです」とオブラートに包んで伝えてくれた先生。
でも、人とかぶらないデザインが好きだし(と言ったことが心理として反映されたのかも?)、もっとファッションを楽しめる可能性があるんだなってワクワクしたし、全て論理的なので納得はできる。

ちなみに、あえて言うならウェーブらしい。ほぇ~となった。これまでウェーブだと思わなかった理由としては、どうしてもウェーブの人は、色が淡く顔が曲線という印象がある(し、実際多い)中で、私が全く正反対な顔をしているから。
型だけはウェーブの人を参考にしたら良いと言われた。重心を上にもってきたり、手首足首を出してみたり。でも確かに、上半身がペラペラだし首は長いし筋肉<脂肪だし肌がやわらかいな。


診断後の心境

3~4時間かけて丁寧に対応してくれたし、アフターフォローも半永久的にある。化粧品の品番も、マスクのメーカーもどんどん教えてくれたし、どえらいお値段だったけど、後悔はない。
自分という人間について第三者とじっくり考えるのはなんだか面白いし、いつかはやってみたかったことが【済】になった心地よさがある。
この診断で人生を変えてやろうとか、この診断に縋るしかないみたいなモチベーションでないからこそ、エンターテインメントとして楽しめたのかも。
受けて満足ではなくて、参考にしたい部分は山のようにあったし、今度買い物に行く時に意識してみようかなと思う。

ただ、診断後にスキップしながら、なんのアドバイスも反映されていない「推しがアンバサダーを務めることになったスニーカー」を購入している私の【パーソナル】はここなんだな、と苦笑いすることもある。

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