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イヨイヨ決断の時が・・・

こんにちは!!
かズです。
コロナウイルスの感染者数はとどまる事を知らず増えていく一方ですし、梅雨もとっくにあけたのに、また梅雨に逆戻りしてしまったみたいな天気ばかりで、前線が停滞しているせいで毎日雨降りで、被害のでている所もあって、これから先、日本中がどうなっちゃうんでしょう!?と、不安がつのる日々てます。
では、今回はイヨイヨ戦型を決めるた言う大切なポイントの説明をさせていただこうと思います。



◆卓球の戦型の決め方
卓球は、個性が大きく反映されるスポーツです。
運動神経の良し悪しだけでなく、使う道具の種類や戦い方を工夫して勝負をします。ですので、色々な戦型の選手がいておもしろいです。
自身の強みを活かす・弱点をカバーできる戦型を選ぶことは非常に重要です。
なので、各戦型の特徴や魅力をしっかり把握してから、よく考えて決めましょう。
ですが、いい所ばかりではなく、その戦型の弱点もシッカリと知っておくのも戦型を決める前に大切な事ですので、紹介させていただきます。

◆各戦型の弱点
《ドライブ主戦型の弱点》
シェークハンドでのドライブ主戦型の弱点は、体力の消耗と速いテンポのラリーです。
この戦型の選手は、自らドライブで攻撃を仕掛けてラリーをします。ドライブや回り込んでの強打は、かなりの体力を必要とします。なので、相手に打たされるだけ打たされて、疲れてきたところを狙われるとツラいです。
また、テンポの速いボールで左右に振り回されたり、カウンターをされたりすると苦しい展開になります。
ペンホルダーでのドライブ主戦型の弱点は、バックです。
ペンホルダーでは、バックハンドで強打することがむずかしいです。フォアハンドに比べて、極端に守備的になってしまうバックは格好の餌食です。
これをカバーしようと回り込めば、今度は空いたフォア側へ大きく振られてしまいます。
このように、体力の消耗と速いテンポのラリーが、シェークハンドでのドライブ主戦型の弱点です。ペンホルダーでのドライブ主戦型では、強打しにくいバックが弱点です。

《前陣速攻・異質速攻型の弱点》
前陣速攻・異質速攻型の弱点は、フェイントを入れられたり、逆モーションで打たれたりすることです。
これらの戦型は、台の近くでラリーを展開するため、ボールを打つまでの時間が短くなります。
なので、相手ボールのコース・長さ・回転・スピードを、より早く判断しなければなりません。こういった状況は、フェイントや逆モーションの効果を引き立ててしまいます。
まんまと引っかかってしまい、ラケットにボールを当てられないことも多いです。
このように、フェイントを入れられることや逆モーションで打たれることが、前陣速攻・異質速攻型の弱点です。

《カットマンの弱点》
カットマンの弱点は、ミドルコースへの強打です。また、プレースタイル的に仕方ありませんが、受け身のラリーを展開せざるを得ないことです。
台から距離を取っているからといって、どんな威力のボールも打ち返せるわけでありません。
特に、ドライブやツッツキで、前後左右に揺さぶされた後に、ミドルコースへ強打されると弱いです。こうして、相手を揺さぶる前に、揺さぶられてしまうことも多いにあります。
このように、ミドルコースへの強打がカットマンの弱点です。

《粒高攻守型の弱点》
粒高攻守型の弱点は、攻守が極端なことです。
基本的にはブロックをして、チャンスボールは間髪入れずに攻撃するスタイル、というと聞こえはいいです。しかし、裏を返せば、たまにの攻撃以外は守備なので、消極的とも言えます。
また、攻撃型の選手のように上回転のボールで、攻めながらラリーをつなぐことがあまりありません。
なので、チャンスボールを強打してもその回数は絶対的に少なく、相手に与えるプレッシャーは小さいです。こういったことからはじめは有利でも、次第に攻略されやすいです。
このように、攻守が極端なことが粒高攻守型の弱点です。

以上が、各戦型の弱点の説明です。
では、次に戦型の決め方の説明に入らせていただきます。

卓球の戦型の決め方は、自分の特徴・能力を活かすか、自分の憧れを追いかけるかの2パターンが存在します。
卓球初心者にとって、最初にどのような戦型で卓球をスタートするのかは重要です。途中で戦型を変更することは簡単ではないので、卓球初心者の戦型選びは慎重におこないましょう。

《憧れの選手と同じ戦型にする》
憧れの選手と同じ戦型にすることで、目標が明確になりやすく、モチベーションを高く維持することができます。
例えばフォア面に裏ソフトラバー、バック面に表ソフトラバーを使用したシェーク前陣速攻型の選手に憧れているなら、まずは裏ソフトと表ソフトを貼ったシェークラケットを用意することから始めましょう。
人それぞれで卓球の戦型の向き不向きはありますが、何より自分がなりたいと思えるかどうかが重要です。憧れの選手がいるならば、その選手と同じプレースタイルを目指してみましょう。

《運動能力で決める》
運動能力で戦型を決めることによって、自分の体に合ったプレースタイルを確立することができます。
運動能力が高い人の場合は、フットワークを活かした攻撃型を目指すのがおすすめです。数ある卓球の戦型の中では、ペンのドライブ型のような戦型が、運動能力の優れた選手に向いています。
一方で運動能力に自信がない人の場合は、大きな動きが必要ない前陣型のプレースタイルがおすすめです。卓球台に近い場所でプレーすることによって、足を動かす範囲を狭めることができます。また、異質ラバーを使った前陣型であれば、パワーが無くても球質の変化で得点を奪いにいくことが可能です。

《性格で決める》
卓球の戦型は、性格との相性で決定するのも選択肢のひとつです。
性格が積極的な場合は、攻守のバランスを重視した戦型、性格が消極的な選手は攻撃的な戦型を選ぶことをおすすめします。積極的な性格であれば、プレーが攻撃的に偏り過ぎて打ちミスが多くなる傾向にあります。一方で消極的な性格であれば、チャンスボールを逃しやすくなり、後手の展開になりやすいといえます。
性格とは真逆のようなプレースタイルを選ぶことで、攻めすぎず守りすぎず、バランスのよいプレーをすることができます。

《周りの意見を聞いて決める》
卓球の戦型に迷った場合は、周りの人の意見を聞いて決めるのもひとつの手段になります。
自分の特徴を客観的に判断するのが難しい場合、周りの人の意見を参考にすることで、最適な戦型を選択することができます。自分の運動能力や性格について、周りの意見を聞いてみましょう。

《指導者が決める》
卓球の戦型を決めるとき、指導者が選手の特徴を理解した上で戦型を決めてしまうのもひとつの手段になります。
卓球初心者であれば、それぞれの戦型の特徴をイメージすることが難しいので、指導者が選手に合った戦型を決める場合があります。指導者に卓球の知識があることが大前提になりますが、卓球の戦型で迷っている場合は、指導者に相談してみましょう。

と、いくつかのいろいろなパターンがありますが、後悔しない戦型の決め方としては、自分の意志で戦型を決定することが望ましいと思います。

戦型が決まったら、次にそのプレースタイルにあった、ラケット&ラバー選択をしていきましょう!!🏓

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