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フトンの詩

ちは。
毎日寒すぎでしょ?
雪降りましたよ。

毎朝、目覚ましが鳴ると、切なくなりませんか?
いつまでも、離さないで。
ずっと包み込んでいて。
恋人よりも、愛おしい。
優しくて、暖かくて、やわらかくて…。
あぁ、布団。
真冬だから、ラブ度高めです。

ジョージ朝倉さんの漫画「フトンの詩」をご存知でしょうか?
「溺れるナイフ」や「恋文日和」が実写化されているので、恋愛漫画家さんのイメージの方があると思いますが、伝説となった「カラオケバカ一代」は、ギャグ漫画。
一度絶版してますが、復活。
その中に収録された短編作品です。
あらすじは…
寒くて布団から出られないサラリーマン。
いっそ布団を被って出社してしまえと、コートの代わりに布団を被って会社へ。
駅で「布団、ついてますよ」と言われ、
「わたしの身体の一部なんです」
と言った自分に酔いしれたり。
会社では仕事がはかどるけれど、上司にめちゃくちゃ怒られ、クビ。
雑誌の記者をしている友人に話したら、おもしろいからと記事に。
そして、事態はどえらいことに…。
「布団を被って、外に出てはいけない」という既成概念をぶっ壊した男とその世間の反応が、おもしろい。
真冬の朝の心情にズシンときて、「よし、布団被って、会社へ」と思ってしまいます。
でも、布団被ってたら笑われる…いや、ドン引きされる…。
あたしには、勇気が足りない。
ジョージ朝倉さんの漫画は、絵の線が強くて、お話に合ってるから、いつまでも心に染みつく。
癖になるから、どの作品も読まねばならぬと手にしてしまう。
アニメ化する「ダンス・ダンス・ダンスール」楽しみです。

話は戻り、布団を被って生活するのは、難易度高いので、諦めて布団から出る道しかありません。
その時のため息の重さたるや、さぁ今日もがんばろうなんて思えるわけがない。
でも、一日の終わり、部屋の明かりを消して、布団に潜れば、ふわりと優しく迎え入れ、朝まで癒やしてくれる。
それを楽しみにがんばるしかないね。

まさに理想の恋人…布団。
しかし、この愛は永遠ではない。

気温が上がれば、「うっとうしい!」と蹴り上げ、「チェンジだ」と言ってタオルケットに鞍替え。
布団って、切ないね。

それでは(^_^)/~

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