見出し画像

原価計算とはなにか

むかちんです。


以前に会計には2種類あることを

お伝えしました。



財務会計と管理会計です。


今回は管理会計の代表格ともいえる

原価計算について

サクッと解説したいと思います。



原価計算


漢字から予測するに

原価を計算しているイメージ

ですよね。



この原価は

3つの要素から成り立っています。


今回はまず

この3つだけ覚えていただければと。



材料費

労務費

経費



製造過程で発生する費用は

すべてこの3つに分類できます。




飲食店で例えてみましょう。



材料費は料理の材料です。

野菜とか肉とか調味料とか。



労務費は人件費です。

お店で働いている方の給与が該当します。


ちなみに飲食店でも

本社スタッフの人件費は

販売費及び一般管理費といって

原価計算の対象にはなりません。



経費は

製造過程でかかる

材料費と労務費以外の費用です。


かなり幅は広くなるのですが、

お店の水道光熱費や清掃代

などが該当します。




これらの3つの区分に集計して

原価を計算し、

売上から引いた金額が


売上総利益

となります。



売上総利益は

粗利益や粗利とも呼ばれています。




ここまで

原価の3つの区分を解説しましたが、


さらに原価は

製品とのかかわりかたによって

2つに分けられます。



次回、その2つの分け方について

見ていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?