マナリアウィッチって結局弱いんでしょ?って人へ
マナリアウィッチ面白いデッキだし勝てるよって
少しでも思ってもらいたい。
構築
今使っているのは、レート前期にマナリアを使って
レート杯を決めた方から拝借した構築です。(構築元:ニクロさん)
結果残したデッキだから使ってるというのもありますが、
今環境序盤にマナリアウィッチを使っているときに感じていた
メリットを強調、デメリットを軽減しているデッキだと思ったので
使いやすさや安定性も含めていい構築だと思っています。
特徴
ご存じの通り、このデッキは、アングレアの二枚からもらえる
トークンスペルの複数プレイを中心にリーサルをとるデッキです。
打点としては、デッキを5枚以下まで減らした後
このトークンを3枚プレイすることでリーサルをとるのが楽です。
両トークンともに3コストであることから、
9ターン目に3枚プレイするのが分かりやすいいです。
しかし、早期にデッキを20枚以下にして
アングレアでの盤面押し+最大打点になる前からトークンを使って、
顔を詰めて勝つこともできます。
そのプランを取る場合は、6,7ターン目にリーサルが取れることもあります。
また、このプランを取るときに活躍するのが接合です。
このデッキの接合は、序盤からプレイし山札を減らすためにプレイします。
強力な盤面を作って攻めてくるデッキ以外には、
面処理用として温存しますが、その他の対面にはドロー効果のみで
プレイすることが多いです。
ナイフトリックやルーニィが採用されているのも
早期のリーサルを狙うときの打点として優秀だからです。
デッキ相性
まだ試行回数が足りておらず、言語化できていない対面もありますが
体感も含めて、相性はこんな感じです。
有利:ロキサスE、スペルW、庭園D、進化V、清浄B、AFNm
不利:セッカE、ライドD、アグロNc、バアルV
有利と不利のみで記載しましたが、
そこまで大きな優劣はなく、不利な相手にも勝てるデッキではあります。
基本的に、最序盤の2,3ターン目はデッキを減らす動きをするので
その余裕をもらえる相手には有利で、反対に
そのターンにテンポがとれてアグロ気味に動けるデッキには弱いです。
回復も7ルーニィ/アン進化/アレイスタードレインしかないので。。。
そういった相手には、5ターン目にグレア進化を絡めて
盤面を作って捲るのが常套手段です。
使うときに意識すること5選
私がマナリアを使うときに意識していることを5つまとめます。
・進化権はグレア>アンに切る
この2枚は、進化時にデッキ2枚消滅+進化時効果があるので
テンポロスせずに山札を減らせるカードです。
・余ったコストにアングレアのトークンをプレイする
これは毎回するわけではないですが、上記でも説明した
早期リーサルを狙う上で意識したい点です。
負けた試合を見返したとき、このターンにトークンをプレイしていたら
勝っていたみたいなことは多々あります。
・石英は盤面形成時に出す
これは他のデッキでも言えることですが、
盤面を作るターンとそうでないターンのメリハリが大事です。
石英だけでなく、アングレアも同時にプレイすることを意識します。
・盤面で負けない
盤面形成能力は、ロキサスにも引けをとりませんが、
このデッキにはヴァーミンがいないので、
盤面形成と相手盤面処理を同時に行うカードはありません。
一応処理スペルはあるので、数ターン先に盤面がどうなっているかを
考えながら動くのが大事です。
・早めの接合は思い切りをもってプレイする
2,3ターン目の接合で5枚ドローができる(=他に2枚スペルがある)ときには
アングレアがある場合でも流して、20枚以下を達成する方を優先します。
デッキ内に残っているアングレアを接合で引きましょう。
終わりに
マナリアウィッチは、9ターン目のリーサルパターンが有名で
コントロールデッキだと思われている方が多いと思います。
しかし実際は、ミッドレンジタイプのデッキだということが
伝わっていれば幸いです。
マナリアウィッチが好きな人がもっと増えますように。
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