iCAREの地味に良いところ
こんにちは。
iCAREのクラウドPdMチームのKmatです。
10月はリクルートさんが新たに作ったアートスペース「BUG」のこけら落とし展示に2回も顔を出してしまいました。東京にキレある展示が行われる場を維持してくれたリクルートさんに感謝!
そんな活動ができる会社に近づけるよう、精進します。
さて、私がiCAREに入社して1年が過ぎましたので、そろそろ当社のいいところでも書いてみます。
とはいえ、すでにいろんなメンバーが紹介しているので、わかりやすいところは置いておいて私はすこし「地味な」いいところをふたつ紹介します。
その1 「カメラON」
当社、オンラインミーティングは基本カメラONです。
ここで突然ですがクイズです。
オンラインミーティングを円滑にする最強テクニックはなんでしょう。
↓
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答えは「うなずき」です。(異論は認める)
最近だと拍手やサムズアップのスタンプとか、ツールでできる肯定的ストロークも増えましたが、あいづち、うなずき、無音拍手、笑顔などはオンラインで欠かせないコミュニケーション手段です。カメラOFFでは、うなずきなどがたとえ行われていたとしても相手に見えません。
オンラインミーティングにおける肯定的ストロークを活かすための必要条件こそカメラONなのです。
それに、これを1人でやっていても意味がありません。みんなでやらないと。だからこそ全社ルールに意味が出ます。
原則カメラON、地味にいい。
あ、もちろんSlackのハドルも使うし、ハロウィンだなんだとアバターを使うこともあるし、ガッチガチなルールではないです。
その2「目標の公開」
これが明示的に行われている点もいいですね。
ここで突然ですが昔話です。
チーム単位の目標が非公開だった職場の話。
開発遅延が起きた開発チームが他チーム、部門に遅延責任を押し付けて回るというムーブをして各所でハレーションが多発して雰囲気悪化してあげく退職者まで出る、みたいなことがありました。
後になって、そのチームが「自部門が原因になる開発遅延を起こさない」という目標を持っていたことが分かりました。目標を達成するために彼らがとった行動が他部門への押し付けだったのです。
「いや、そうはならんやろ!!」
と過去の話になってしまえば少しは笑えますね。
この時を振り返ると、エンジニアの限定合理性や事業への無関心など複合的な原因があったものの、目標が公開・共有されていれば仕組みでヘッジすることができたかもしれません。
そんなわけで、当社が目標の社内公開をしている点を入社前に聞けたことは実は安心材料の一つだったのです。
現在も他部門の意思決定におけるコンテクストの一つとしてチラチラ見ています。
目標の公開、地味にいい。
最後に
いまこれ書いていて、入社前に聞いちゃうとか少しトラウマになってたのかな俺、、と改めて思いました。
でもきっとこれを読んで(わかる…)となった同じようなトラウマを持つ人はいるはず。
そんなあなた、一緒に働きましょう。
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