全血献血と成分献血の違いって?
こんにちは、金ちゃんです。
2011年より通算で3/9現在59回献血に通ってるただの人です笑
今日は献血でよく聞く【全血献血】と【成分献血】の違いをお話ししたいと思います。またその違いにより掛かる時間も変わってきますので、献血行く際の目安にしていただければと思います。
※当人は医療関係者ではなく、グーグル・ウィキペディア等より得た知識を個人の経験・見解によりまとめたものになります。
間違いの記述もあるかもしれませんので、その点ご注意ください。
ーーーまずは血液のおさらいーーー
中学校かな?理科で習ったんではないでしょうか?
【赤血球・白血球・血小板】
覚えていますか笑?それぞれの役割と血液中の含有量を簡単にまとめると↓
・赤血球 : 酸素を運ぶ / 約96%
・白血球 : 免疫関係 / 約3%
・血小板 : 傷口を止血 / 約1%
(上記以外に血漿“けっしょう”がありますが、ややこしくなるかもなので血小板等にまとめます)
ここら辺まではまだなんとなくわかりますよね。
じゃあ行きます。
ーーー全血献血ーーー
全血献血は文字通り上記をまとめて取る献血方法です。よく400mlとかっていうやつですね。献血バスで出来るのはほぼこの全血献血のみになります。
メリットは流れている血液をそのまま採取するだけなので時間が短くて済みます。採血時間は10~20分が目安です。
デメリットは、酸素を運ぶ赤血球が減るので人によっては疲れやすくなるみたいです。酸素濃度が薄い所にいる感じかな?
とりあえずこんな感じにしておきます。
ーーー成分献血ーーー
上記に上げた血液中の成分のうち、血小板等を振り分けて採取するのが成分献血です。流れとしては、まず全血献血のように血を丸ごと抜いて分離器にかけて血小板等だけ取って、赤血球・白血球はその後体に戻します。
メリットは、酸素を運ぶ赤血球などは体に戻すので体への負担が少なくなります。それと全血献血よりも血液の濃さが薄くても献血出来ます。
(さらに基準より薄い人は成分献血も断られます。)
デメリットは時間がちょっと掛かります。《血を抜いて→分離器→戻す》を何回か繰り返して規定量まで抜くのでだいたい40~90分くらい掛かります。(自分は途中で寝ます笑)
全血献血とは違う機械を使うのでほぼ献血ルームでしか成分献血は出来ません。
ーーーそれ以外にどう違う?ーーー
赤血球は酸素運搬のために必要なのであまり頻繁に抜くことができません。
男性で12週間後、女性で16週間後から次の全血献血が出来るようになります。
年間で出来る回数も男性3回、女性2回です。
成分献血は全血献血に比べると体にかかる負担が少ないので、2週間後から全血・成分共に出来るようになります。
年間の回数は12~24回になってます。
注射の心配事としてお酒やお風呂はどうなの?とかありますよね。
しっかり水分補給をした上でお酒もお風呂もだいたい2時間後からOKです。運動は控えてください。
ちなみに両方とも後日血液の検査結果がハガキで届きます。ただで出来る血液検査として行ってみるのも有りだと思いますよ!
ーーーまとめーーー
献血やったことがない人にはまずは全血献血をお勧めします。
理由としては、注射の針刺しっぱなしって怖くないですか⁉︎ 心的負担を少なからず感じると思うので短い時間で済む全血献血の方がまずはお勧めなのと、多分近くまで献血バス来る機会があると思うのでわざわざ献血ルームまでいく手間も省けます。
ただ前回書いた記事→
https://note.com/kmanisol/n/ne0578a3d7e13?fbclid=IwAR1cmMbCxWwRXYmZlUHsO3xS8sMn_cIYyz3ysv2mrgU9Qea5mqPWitkNzd8
意外に時間が掛かったりしますので、時間の目安はコレ↑にも詳しく書きましたので、参考にしてみてください。
ここら辺までかな~読んでいただきありがとうございました。
また献血記事書きますねまたお願いします(^^)