見出し画像

11月の雲、陽が短くなって薄暗い。人間とは厄介な生き物である

コロナ禍で会えなかった人たちとの交わりが再開し始めた。
2年間も会えないと人生が大きく変わっている人もいる。
またいつ会えるか分からないという気持ちからか常にはない饒舌ぶりに驚く。


ときおり理由もなく眠れないときがある。
昨夜もそうであったがその理由を考えながら散歩した。
どこかに気がかりがあるはずだ。

味噌マメの収穫。
梅の木剪定。
檜林の草刈り。
コンポストのこと。
柚子とキンカンのこと。
ブルーベリーのこと。
手つかずの農仕事のことを考えるとキリがない。

とりあえず味噌マメの収穫と檜林の草刈りとコンポストを終えてみた。
それから気持ちを探ってみるが全然スッキリしていない。
どうやらこれらの気がかりが原因の不眠ではなさそうだ。
考えてみればそうである。自分自身の気がかりなんて、そもそも大したことをやっていないから無いはずだ。
だとすると…。

昨日のAさんの気がかりを拾ってきたこと。
11月中に久しぶりに酌み交わす予定のBさんやCさんら2人のことも気になる。
わたしがあれこれ心配してもどうなるものでもあるまいに…気になる。
いつものわたしの悪い癖だが、とにかく人間は厄介な生き物である。
気がかりを拾っても聴くことしかできないけども“それでいいんだ”とわたしの不眠の主に大声で(大声をだしたつもりで)呼びかけた。
さてさてどうなることやら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?