CL 4 リバプールvs Aマドリット

B組の決勝トーナメント進出一番乗りは、リバプール。
引き分け以上で決勝トーナメント進出をかけたゲームは、終わってみれば
リバプールが余裕の勝利と言って良いだろう。
Aマドリードは敵地での戦いだが、決勝トーナメント進出をかけ、立ち上がりから積極的にアタックする。彼らの特徴である、一瞬の隙を付くアタックは観ていて面白い。しかしリバプールの統制の取れたディフェンスに得点する事が出来ずに終わる。緊張感溢れるゲームは、Aマドリットのフェリペ選手の退場で35分でゲームオーバ。
リバプールのセンターディフェンスは、2人とも190cmを超える高さがあり、同時に素早い。そして規律正しい動きに隙はなかった。今ゲームで3番のファビーニョの配置も良く、三角形が形成され安定してた。勿論、チーム全員のDF意識の高さと足の出し方、体の寄せ方には、トレーニングの成果と同時にクロップ監督意図することを徹底するチームワークが圧巻だった。サネ、マネー、ジョッタの得点力、中盤を自由奔放に動きわわり味方をサポートするヘンダーソンなど一体感も素晴らしい。そしてスタジアム全体がレフリーであり、喜びや痛みを共有するが如く、家族のような一体感はテレビを通してもうかがえた。
ピッチも観客席も「あうんの呼吸」が面白かった。

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