【ボーボボ 17話】ブラジル代表 木村一郎の元ネタは出雲神話だった!?
『ブラジル代表 木村一郎って何?元ネタあるの?』
この謎のキャラクターは【奥義17話 新たなる刺客】で登場します。
実はこのお話はへっぽこ丸の初戦闘シーン
しかし、ブラジル代表木村一郎というワードの印象は強くネット上でも様々な考察がされてきました。
【本記事の内容】
・「ボーボボ 第17話」の紹介
・ブラジル代表 木村一郎の元ネタ
・疾風のゲハ 強くてカッコイイ
・へっぽこ丸 初めての戦闘描写
今回は戦闘メインの回!へっぽこ丸・疾風のゲハのド派手な技をみていきましょう!
ボーボボ【奥義17話 新たなる刺客】の見どころ
今回最大のみどころはブラジル代表木村一郎でしょう!
脇を固めるギャグも軒並み見逃せません。
・疾風のゲハ クソ強い
・ブラジル代表 木村一郎 の元ネタ
・へっぽこ丸 オナラ真拳お披露目
の3点です。順に解説しましょう。
疾風のゲハ クソ強い
疾風のゲハ
彼は風を操るCブロック隊長
ビジュアルは通常の毛刈り隊と似ていますが、その実力は別格
真空波斬(かまいたち)
豪風龍巻斬(ごうふうたつまきざん)
と見た目もかっこよく派手な技を使い、ボーボボ一行を苦しめます。
卑怯な真似はせず、ソフトンがやられた際も
『いよいよ俺の出番か』
と強者の余裕
トップに立つ人間としての度量もあわせもっていました。
ゲハ ハジケバトルへの理解度は高い
ボーボボ原作内でのバトルは基本的にはハジケバトル
自らの魂を開放した人間が強く、相手の技に動揺した方が負けるシステムです。
その視点で考えれば
『シャイニング首領パッチを壊されたお詫びにふりかけをかけられる』
『ふりかけの代わりにシャンプーをかけられる』
をにべもなく無視して攻撃を加えることができた彼はかなりの実力者だったといえるでしょう。
隊長格はやはり実力で魅せてくれますね。
ブラジル代表 木村一郎 の元ネタ
ブラジル代表 木村一郎
これは、豪風龍巻斬(ごうふうたつまきざん)を被弾したボーボボが
竜巻の中から脱出した際の姿
人気のないカービィみたいなフォルムです。
しかし、缶コーヒーを飲むとなぜかボーボボに変身するという謎の描写があるのですが、もちろんこれには意味があります。
木村 の語源
木村は出雲神話から始まる「神氏」(じんし)一族ともいわれていており、全国にその名残がございます。
福島県郡山市 ⇒ 木村神社
和歌山県海南市下津町大窪 ⇒ 木村神社
香川県三豊市 木村神社 ⇒ 木村神社「愛称:木村さん」
つまり、よく聞く名前でありながら歴史も格式のある名前なのです。
ではこの名前がブラジル代表と何の関係があるのでしょうか。
ブラジル代表 の語源
セレソン【selecçao/seleçao】
これはポルトガル語で【選択/選抜】という意味を持っているのです。
代表選手だから選抜、という意味ではなく、国を背負うという重い言葉なのです。
つまり…
・木村という歴史や格式のある名前を持ち
・国(毛の王国)を背負う男
という毛の国の末裔&一族の思いを背負っている主人公
ボーボボを巧みに表現している言葉なのです。
へっぽこ丸 オナラ真拳お披露目
最終ページ、ビュティがゲハの魔の手にかかるその刹那、
『皐月』
クッソかっこいいオナラでゲハを一撃で葬ります。
普通にオナラしただけに見えるこの技ですが、ある重大な意味が隠されています。
オナラ真拳「皐月」
「皐月」という言葉には由来が複数あります。
田植の月という意味の早苗月(さなえづき)が省略されて「さつき」
早苗の「さ」自体に田植の意味があるため「さつき」
など人類の始まりともいえる、農業と密接に関係しています。
人類は何千年前からオナラ、放屁とつきあってきました。
出物腫物ところ選ばず
つまり、オナラ真拳という一見ばかばかしい名前に見えて
人類の歩み、人間の営みを表現した深みのあるネーミングなのです。
まとめ
ブラジル代表 木村一郎・疾風のゲハ・オナラ真拳と見どころ満載の回でしたね。
次回はついに呪術廻戦に輸入された伝説の描写が待っています!
原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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