2022年2月、クラビスは新しい経営体制へ ~これからのクラビスが描く未来と成長~
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2022年2月、クラビスは新しい経営体制へ ~これからのクラビスが描く未来と成長~

クラビス公式note

こんにちは!クラビス広報です!
2022年2月、クラビスは新しい経営体制に移行しました。
今回、代表取締役会長 CEOに就任した菅藤 達也と代表取締役社長 COOに就任した君島 寿章、CTO 兼 新規事業開発部部長に就任した古濱 有佑の3人にインタビューを行い、経営体制移行の背景やこれからのクラビスについて語ってもらいました。

代表取締役会長 CEO 菅藤 達也 
前代表取締役社長。ゲーム業界でプロジェクトマネジメントや海外開発拠点設立を担当。2006年にネットリサーチ企業に入社し、M&AやJV設立を担当。2012年に株式会社クラビスを設立。2017年11月より、マネーフォワードグループに参画。

代表取締役社長 COO 君島 寿章
前取締役。2015年株式会社マネーフォワードに入社、toB向けのカスタマーサクセスを担当。2018年株式会社クラビスに参画し取締役としてセールス及びマーケティングを管掌。

CTO 兼 新規事業開発部部長 古濱 有佑
2018年株式会社マネーフォワードに新卒で入社、主にtoB向けのプロダクト群の横断的な技術課題の解決に従事。2021年株式会社クラビスに参画し新規事業開発部長に就任。

会社・自身の成長のため、信頼できる人物へバトンを託す

——最初に、クラビスが新しい経営体制に移行する理由を教えてください。

菅藤:創業社長というと「会社と一体」というイメージをお持ちの方もいると思いますが、僕はそういった感覚をあまり持っていないんですね。会社自体が意思を持ち、ビジョンや目的があって、働いている人によって構成されていて、僕はクラビスという会社の中で、ビジネスを思いつき創業して、これまでは代表取締役社長という役割を担っているだけだと思っています。

ただ、あるときから会社と自分自身の成長について考えたとき、「僕が社長じゃない方が、クラビスはもっと違う成長をする可能性があるぞ」と思いはじめて、新しい経営体制への移行を検討し始めました。なので、クラビスを嫌いになって離れるわけじゃないんです(笑)。今後の会社と自分の成長を見据えた結果であり、幸いなことに君島さんという会社を任せられる信頼できる存在がいたので後任をお願いしました。

代表取締役会長 CEO 菅藤 達也

——菅藤さんと君島さんの出会いはいつごろだったのでしょうか?

菅藤:マネーフォワードにグループジョインする前、僕と君島さんとマネーフォワードの山田さん(執行役員 マネーフォワードビジネスカンパニーCSO)の3人でのベトナム出張があり、そこで初めて出会いました。最初はぶっきらぼうな印象を受けましたが、接していくうちに「この人は悪気があってこういう態度じゃないんだ」ということがわかって、徐々に打ち解けていきました。

菅藤さん、君島さん(写真左)、マネーフォワード執行役員山田さん(写真右)とのベトナム出張の様子。

——そこから、社長をお任せできると思うほど信頼を寄せるきっかけはあったのですか?

菅藤:君島さんがクラビスに出向してきてすぐのタイミングで、一度大きなクレームが発生しました。そこで君島さんが「自分が謝罪に行ってきます」と解決に導いてくれたことがあって、君島さんは「覚悟がある人だな」と思い、いつか君島さんにクラビスを任せたいと考えはじめました。君島さんは「能力・人間性・信頼」に加えて会計業界に対する深く広い知識を兼ね備えた人物だと思っています。

実務だけでなく経営へ、新たなチャレンジ

——クラビスのグループジョンが2017年なので、お考え自体は数年前からお持ちだったのですね。

菅藤:実際に打診したのは2020年のクラビスの経営合宿の最中でしたが、ちょうど「STAY OR TRY」というTシャツを着ていたので「ステイなの?それともトライするの?」って聞いたら君島さんが「トライします」と言ってくれたので、1年をかけて社長就任に向けた準備をスタートしました。

君島さんがトライを選択した瞬間。

——社長就任のお話を聞いて、君島さんはいかがでしたか?

君島:クラビスに参画してから、サービスを伸ばすという経験を積むことができたので、引き続きサービスを伸ばしていくために事業を見ていけるという謎の自信はありました(笑)。とはいえ、ちょうど2022年春にオフィスを移転する予定なのですが、こういった事業以外の働き方や組織作りの意思決定に関わるのは初めてなので、経験の無いことにチャレンジできる良い機会だと感じました。

代表取締役社長COO 君島 寿章

ハングリーに、やるべきことをやっていく

——古濱さんのCTO就任についても教えていただけますか?

菅藤:社長に就いてもらうまでの準備期間に、君島さんが信頼できる仲間を増やしなよ、って言ったら、君島さんから古濱さんの名前が挙がりました。自分が信頼する君島さんにとって信頼のおける人物が古濱さんなのであれば、大丈夫だろうと思い声をかけました。

古濱:僕はマネーフォワードに在籍していた3年間でプロダクトの裏側を良くする仕事をしていました。具体的にいうと、将来プロダクトに関わるエンジニアが新機能を作りやすくする環境や、サービス拡大のための地盤づくりになる仕事です。この仕事をしている中でシステムというのはビジネス的な意思決定・方針に強く影響を受けてその在り方が定義されていくものだと感じました。プロダクトやその背後にあるシステムと真剣に向き合うには、ビジネスとも向き合わざるを得ないと思ったんです。

プロダクトの技術的側面だけでなく、ビジネスとも関わるようなチャレンジをしたいと思っていたところ、2021年の1月頃に君島さんからクラビスで新しいプロダクト作りに挑戦しないかという話をいただきました。『STREAMED』やクラビスがやっていることを知っていく過程で、提供している価値がソフトウェアの世界で完結しないところや、膨大な数の証票のデータ化を支える事業が少人数で運営されていることに魅力を感じました。クラビスだったら、自分がチャレンジしたいことができると感じてジョインしました。

——お誘いした当初から「CTO候補」という形で話をしていたのですか?

君島:当時は具体的な役職まで考えていなかったです。ただ、古濱君がマネーフォワードにインターンで来たときに一緒に働いたことがあり、「大学生でこんなに優秀な人がいるんだ」と驚かされたので、いつかまた一緒に働いてみたいと思っていました。古濱君ってビジネス職としてインターンに来ていたのですが、入社後にエンジニアの人材が不足している中で、自分で手を挙げてエンジニアになったという異色の経歴なんです。

古濱:できなくてつらいことをやる方が面白いと思っていて、もっと高いところへ這い上がるようなチャレンジをしたいという気持ちを常に持っています。ビジネスからエンジニアへの転換も同じチャレンジ精神の現れであったように思います。

CTO になる経緯では、もともと CTO のお話をいただく以前に、クラビスの開発組織において「誰もボールを持っていないけど本来考えたほうがいいこと」を自主的にまとめたことがありました。その後、菅藤さんとの1on1でCTO就任について打診された時、必要だと感じていた「やらないといけないこと」に役職名がついて取り組めると捉えて、簡単ではないと思いながらもとてもワクワクしましたね。

CTO 兼 新規事業開発部部長 古濱 有佑

経営はこれからのメンバーに一任、気づきを与え、後押しをする存在に

——新しい経営体制になって、お二人にどんなことを期待されていますか?

菅藤:クラビスの経営については、君島さんと古濱さん、そして今いるメンバーに任せて、お客様により良いサービス提供しながら楽しく働いてもらいたいと思っています。

——菅藤さんは会長になられますが、これからどんなことをされるのですか?

菅藤:クラビスに対しては僕の立場からだから出来る、メンバーが自分たちで考えて動いてもらえるように問いかけや後押しをしたいと思っています。また、僕自身に関しては、自分の枠を超えたチャレンジは何か、これから模索していきたいですね。
具体的にいうと、マネーフォワードでのチャレンジ、最適なグループジョインや戦略を立てたり、ホームカンパニー(お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』を管掌する部門)のCSOとして、「お金の見える化」のその先をどうするか?を牽引して考えていきたいです。また、僕自身の起業や『STREAMED』着想のきっかけは海外での経験によるものなので、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、海外との往来ができるようになったら早く各地を訪問して、世界と日本のトレンドを俯瞰して、マネーフォワードの海外戦略に結びつけられたらと思っています。

——直近で取り組まれていることがあれば教えてください。

君島:まず昨年末にビジョンを策定しました。ビジョンという言葉自体が曖昧なんですがクラビスの中では、プロダクトを通じて世の中をどうしたいかを言葉に表したものという定義にしています。改めてビジョンを明文化したのは、特にこれから入社されるメンバーとどういう世界を作りたいか目線を合わせやすくするのが目的です。クラビスでは、今後も事業と組織を成長させていきたいと考えていて、会社の規模が大きくなっても今のように目線をそろえて事業を進めていけるように、前もって作ることを決めました。

——環境はいかがでしょうか?先ほどオフィスへの移転の話もでましたが。

君島:2022年の4月に今の新宿のweworkからオフィスを移転するのですが、これはそもそものオフィス自体の在り方を見直したことがきっかけです。改めてオフィスの役割を定義すると「物理的に仕事をしやすい環境」と「コミュニケーションの活性化」だと考えました。仕事のしやすい環境は維持しつつも、賃料にお金を積極的に使うのではなく、本来の役割であるコミュニケーション活性の実現のためによりコスパが良い使い方を模索したいと思っています。
菅藤さんとは、例えば「オフィス以外に、月に1回鎌倉で1日借りられるスペースを借りてみんなで集まるほうがコミュニケーション活性には良いんじゃない?」など、まだアイデアだけですがそんな話をしています。

菅藤:創業から、お客様にとっての働き方を改善して業務を効率化するサービスを提供していて、”これまでのやり方を疑う”ということがクラビスの役目だと思っています。僕らが「一般的にこうだからこうする」という考え方をしていたら、革新的なサービスをそもそも提供できないですよね。もちろん世の中の動向や考えも把握した上ですが、「そもそも働く場所って何だろう?」と考えるよいチャンスだと捉えるべきだと思っています。
また、最初からフルリモートのメンバーもいますし、ベトナムのグローバルメンバーやお客様もリモートなんですよね。なので、少人数だからこそ実験的な働き方も可能だと思っています。

これからのクラビスが描く未来と成長に向けて

——最後にクラビスの未来について、君島さんと古濱さんのミッションと今後目指す世界をお聞かせください。

古濱:長期的なミッションとしては、アナログをデジタルにするというクラビスのユニークなAI-OCRやオペレータによる効率的な入力を支える技術を活かし、ユーザーのニーズや外部環境の変化に合わせたサービスを提供していきたいと思っています。
そうしたシステムが存在するためには柔軟に・高速に開発が行えるような開発体制や環境が必要になるので、開発メンバーのみんなと一緒に目指していきたいと思っています。

また、CTOであることと同時にクラビスの新しいチャレンジの第一歩となる新規プロダクトの開発リーダーも務めているので、このプロダクトをきちんとユーザーに提供し成長させていきたいです。リリースをゴールとせず、その後も継続的な改善をしてより良いプロダクトにしていきたいと思っています。

君島:クラビスの既存ビジネスである『STREAMED』は、紙があることで発生する手入力というペインをなくすという課題解決に向けたもので、今後も業務のカバー範囲を拡大させながら継続的に事業をのばしていきたいと思っています。また、紙のデータ化から切り込みつつも将来的には紙が無くなる世界の実現を目指し、新規事業に着手して、ポジションを確立したいと思っています。

組織の面でいうと、新しく入った人や若いメンバーも多いので、自分が30歳で取締役に任命してもらったように、成長機会を求めている人が誰でもチャレンジできるような組織作りをしたいです。さらに職種を問わず、世の中の課題解決にフォーカスできる人、自ら機会を作って成長を求める人にジョインしてもらい、クラビスをさらに成長させていきたいと思います。これからも頑張っていきます!

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