ゴスペラーズのこと

好きなものについてつらつらと書くシリーズ。

ラーメンズ好きになって、NACS好きになって、それに関連するいろんなもの追っかけて。そんなことで楽しく暮らしていく予定だったのに。ここにきて、違う物にハマる。ほんといろんなことがあるよね、人生。

ゴスペラーズです。言わずと知れた日本の代表的なボーカルグループ。

きっかけは私の NACS友達がゴスのファンだったことから。でもそれは話を聞いただけで(しかも、彼女と会っているときは基本 NACS話で盛り上がっているので、わざわざゴスの話を熱くしてたわけでもなかった)、全然それだけで好きになる予定ではなかった(笑)

ゴスペラーズ、アカペラやる人だよね。リードボーカルはサングラスの人。「ひとり」と「永遠に」と「星屑の街」「ミモザ」ぐらいは知っている。ほんとにそれくらいの知識(合っているようで微妙に合ってないところもある)。

ところが、たまたま見た関ジャムにゴスが出ていて、トークが面白くて、歌がうまくて、実はリードボーカルはサングラスの人だけじゃないことを知った。気がつけば、録画をヘビロテしてた。特に、リトグリちゃんに「殺意を覚える」と言ったベースの北山さんが好きだなーと思う。

NACSが好きな私にとってはおじさんたちがわちゃわちゃしているのが好きってのもあるけど、もう一つは関ジャムで楽譜を見ながらゴスの歌を聞けたのが大きいように思う。曲の構造を見ながら聴けるというのは、自分が演奏する立場の私にとってはとてもわかりやすく、親しみやすい。

そのまま、動画サイトで色々と曲をあさり、近いうちにライブに行きたいと思うようになる。調べてみると、近いうちに近所のホールで公演があるではないか!運命!でももちろんチケットはSOLD  OUT。たまたま同行者を探している方を見つけて一枚譲ってもらうことができた。しかもファンクラブの席でめっちゃ前!

初めて生で聞いた「ひとり」の「愛してるー♪」「うー♪」で完全に持っていかれた。和音一つでそこに彼らの世界が立ち上がる。なんじゃこれ。やばい。と呟きそうになるのを我慢しないといけなくなるほど。そしてわちゃわちゃするトーク。実はキレキレのダンスも。最高に楽しい2時間だった。初めて聞いたけど絶対に名曲に違いない「新大阪」や「熱帯夜」、合唱版だけ知ってて「あ、これゴスペラーズの曲だったの?」と感動した「青い鳥」。初めてCDで聞いて泣いた「BRIDGE」。

そのままずるずると少しずつCDを買い始め、25周年の全国ツアーが始まるタイミングでチケット取りたくてファンクラブ入会。25周年のツアーG 25は倉敷・松山・広島のチケットを確保。

ツアー前に発売されたシングルコレクションをヘビロテして臨んだツアーは聞きたかった曲のオンパレード。倉敷の最高に楽しかったけど、松山は特に席が近くて、よりメンバーのアンサンブルが聞けて、光る汗も表情も見えて本当に楽しかった。

その後、コロナになってツアーは途中中断、中止となってしまいます。でも、その中でもファンのためにインスタライブをしてくれたり、メンバー全員の自宅をリモートで繋いでTwitterライブ配信をしてくれたり。いろいろ楽しい企画をしてくれた。

ということですっかりハマっています。

現在は10月より5ヶ月連続配信シングルリリース、12月にはライブDVD発売、そして年明けのファンクラブツアーと楽しみがいっぱいです。

ゴスの音楽のどこが好きなのか、メンバーのどこが好きなのかは、また次の投稿で。



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