パブーの「短歌」
パブーのサービスが2019年9月30日に終了すると発表されました。
http://p.booklog.jp/book/385/page/3600620
パブー(Puboo)は、電子書籍の配信サービス。PDFダウンロードの他に電子書籍の形式のデータもダウンロード可能。著者が自作をアップできるのが最大の特徴です。文字はもちろん絵の入ったものも作成可能。
パブー公式サイト
http://p.booklog.jp/
私にとっては気がついたら存在していたのだけど、2011年に1周年記念の冊子を刊行しているので、2010年サービス開始と思われます。
ざっくり2011年~2012年にかけてあたりにいわゆる短歌クラスタの活動がさかんになり、パブーもその流れのなかで使われてきた印象があります。
ということで、9月30日までにパブーでダウンロードしておきたいと私が思うものをあげます(ここにあれげたものはすでにダウンロード済ですが)。金額が付記してあるのは有料で、ないのが無料のはずですが、見落としあったらすいません。
トップページで「短歌」で検索して探しています。たぶんヌケがあると思います。
この検索でひっかからないもので、パブーのいい短歌の本があったら教えてください。よろしくお願いします。
「うたの日1000日記念号 『うたの日々』」(うたの日)
http://p.booklog.jp/book/109854
タイトルどおり、短歌投稿サイト「うたの日」の1000日記念の本です。「うたの日」は、ここ10年のネットと短歌みたいなことを考える時、かならず名前のあがるサイトです。「うたの日」に参加していなくても、そういうことに興味のある人なら今後も参照することが出る本だと思います。
「なんたる星」(短歌結社「なんたる星」)
http://p.booklog.jp/users/nantaruhoshi
41冊あるので、作者ページにリンク貼ります。
「なんたる星」はネットで完結する逐次刊行物として2014年から続いています。パブーありきの刊行だったので、どうなるのかと思っています。
(先日、イベントでナイス害さんにお会いしたので話題にしたところ、今後のことは考え中とのことでした。)
「スコヲプWeb歌集「Colors」」(スコヲプ)
http://p.booklog.jp/book/96859
「なんたる星」のスコヲプさんの歌集です。
「うたらば」(田中ましろ@うたらば)
「うたらばvol.00【春恋】」(田中ましろ@うたらば)
http://p.booklog.jp/book/38858
「うたらばvol.01【夕刻】」(田中ましろ@うたらば)
http://p.booklog.jp/book/38868
「うたらばvol.02【細雪】」(田中ましろ@うたらば)
http://p.booklog.jp/book/38869
「うたらばvol.03【はつなつ】」(田中ましろ@うたらば)
http://p.booklog.jp/book/38870
「うたらばvol.04【みのり】」(田中ましろ@うたらば)
http://p.booklog.jp/book/38871
「うたらば【号外】-うたらばの集い記念号-」(田中ましろ@うたらば)
http://p.booklog.jp/book/47538
フリーペーパーの「うたらば」は、公式サイトの「バックナンバーを見る」で現在もダウンロードできます。
http://www.utalover.com/
今となってはなぜパブー版があるのかという感覚になってしまいますが、当時それだけパブーが普及していたということだと思います。
vol.04の後の号外をもってパブー版は終了。パブー版にある号、その後の号を含めた全号が公式サイトの配信で見ることができます。
「31」(sabajaco)
http://p.booklog.jp/book/84261
1983年生れ10名の本です。じゃこさん企画で当時もかわいいと思ってみていたけれど、今見てもかわいい本です。
「短歌ホスピタル」(tankahospital)
http://p.booklog.jp/book/119283
概要下記。
https://c.bunfree.net/c/tokyo21/2F/%E3%82%A6/69
「薮 定型詩・破調のアンソロジー」(hirokodori)
500円
http://p.booklog.jp/book/114251
「薮」はBASEで販売中となっていますので、電子版がほしい人むけです。
http://hiddendesign.thebase.in/items/5993873
「無銭飲食」(北山川)
「無銭飲食 2」(北山川)200円
http://p.booklog.jp/book/83268
「無銭飲食2号 内容紹介です」(北山川)
http://p.booklog.jp/book/83364
概要下記。
https://ameblo.jp/jujujujupiter/entry-11786708658.html
「引用バード 1」(金魚ファー)
http://p.booklog.jp/book/87803
金魚ファーのtwitterアカウント。
https://twitter.com/kingyofur
「guca」(guca)
「期間限定短詩系女子マガジン guca 1」(guca)300円
http://p.booklog.jp/book/16856
「期間限定短詩系女子マガジン guca 2」(guca)300円
http://p.booklog.jp/book/16114
「期間限定短詩系女子マガジン guca 3」(guca)300円
http://p.booklog.jp/book/42235
「guca後(5)」(guca)
http://p.booklog.jp/book/69481(guca)
「4」は紙版のみです。
各号概要下記。
http://guca-love.blogspot.com/2010/12/guca-1.html
http://guca-love.blogspot.com/2011/06/guca2.html
http://guca-love.blogspot.com/2012/02/guca.html
http://guca-love.blogspot.com/2013/05/guca5guca.html
その他情報。
http://guca-love.blogspot.com/
「北大短歌 創刊号」(北海道大学短歌会)
http://p.booklog.jp/book/97574
概要下記。
https://c.bunfree.net/p/bunfree17/632
稀風社(kamiharu)
「試作品歌集『稀風』」(kamiharu)
http://p.booklog.jp/book/52562
「さよならが来るのを待っている君へ」(kamiharu)
http://p.booklog.jp/book/38803
稀風社初期(というか始動前の本も)のものです。稀風社さんは他のかたちでの配信を予定されているようです。
https://twitter.com/kmhr_t/status/1129878969845596160
稀風社情報。
http://kifusha.hatenablog.com/archive
この辺は文学フリマで売られた本の電子版や文学フリマでなじんだ名前の方々の本です。現在は紙版は入手できないものもあります。
佐藤りえさんの本
短歌の本ではありませんが、「OCTO」他で御一緒してきた佐藤りえさんの本も紹介します。
旅行記「JOURNAL OF JOURNEYS 青森紀行」(佐藤りえ)
http://p.booklog.jp/book/45351
句集「団栗交換日記抄」(佐藤りえ)
http://p.booklog.jp/book/32110
句集「まるめろ主義」(佐藤りえ)
http://p.booklog.jp/book/12119
写真集「眠り猫」(佐藤りえ)
http://p.booklog.jp/book/11798
佐藤りえさんには「短歌らいぶらりい」という歌集もあるのですが。
http://p.booklog.jp/book/34501
こちらはステータスが「執筆中」で閲覧のみです。ダウンロードできません。
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