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【ビザの知識⑤】海外に住んでいる外国人が日本で働きたいとき

みなさん!こんにちは!
KLA Membersの編集者です!

外国人の皆さん、日本で働きたいと思ったきっかけは何でしょうか?

「日本のアニメ大好きだから、日本行きたい」
「給料が高いです」
「日本食がおいしくて生活が便利そうだから」
……

 様々な理由から、母国より日本で働いたいと考える人は少なくありません。最近は円安の影響もありますが、まだまだ日本は外国人にとって魅力的な国となっています。
 先進的なテクノロジー、豊かな自然と文化、高い生活水準など、数々の魅力がありますが、日本での仕事を見つけるためにはいくつかの手順を踏む必要があります。この記事では、日本での仕事を探す際に外国人が実践すべき手順をご紹介します。

1. 日本の労働市場の調査

 最初に行うべきことは、日本の労働市場を調査することです。日本の需要のある業界や職種、就労ビザの要件などについて情報を収集しましょう。インターネットや日本の雇用情報サイト、大使館のウェブサイトなどから情報を入手できます。

2. 日本語の学習
 日本での仕事を探す際には、日本語の能力が非常に重要です。日本語を学び、少なくとも基本的な会話やビジネス用語を理解できるレベルまで習得しましょう。日本語学校やオンラインの学習プラットフォームを活用すると効果的です。

3. 履歴書と職務経歴書の作成
 日本の企業では、履歴書と職務経歴書の提出が求められます。日本式のフォーマットに従って作成し、日本語で書く必要があります。また、自己PRや過去の職務経験を具体的に示すことが重要です。

4. 日本の雇用情報サイトの活用
 日本の雇用情報サイトや求人ポータルを活用し、仕事を探しましょう。主要なサイトには、"リクナビ"、"マイナビ"、"Hello Work"などがあります。また、LinkedInや日本の企業の採用ページもチェックしましょう。

5. ネットワークと情報収集
 日本での仕事を探す際には、ネットワークが重要です。母国で開かれた日本企業の説明会や面接会に参加し、日本の企業、また日本で働きたい求職者達とつながりを築きましょう。説明会では、その企業だけではなく、日本の就職エージェントやキャリアコンサルタントが参加している場合もあるため、彼らは日本の求人市場やビザ手続きに詳しく、貴重なアドバイスを提供してくれます。

6. 面接の準備と実施
 日本の企業では、面接が重要な選考プロセスの一環です。面接の前には、自己紹介や応募動機についての練習をしておきましょう。また、日本企業のビジネスマナーや面接でよく聞かれる質問についても事前に調査しておくと良いでしょう。

7. 必要なビザの手続き
 日本で働くためには、適切な就労ビザが必要です。日本の在外公館や大使館のウェブサイトからビザ申請に関する情報を入手し、必要な書類や手続きを準備しましょう。また、日本の雇用主との協力も重要です。彼らはビザ申請の手続きやサポートを提供してくれる場合があります。

https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/index.html

8. 日本での生活の準備
 仕事が決まったら、日本での生活の準備を始めましょう。住居の手配、必要な保険や銀行口座の開設、日本の生活環境や文化についての理解など、必要な準備を進めておくことが大切です。

 日本での仕事を探すためには、情報収集と準備が欠かせません。労働市場の調査、日本語の学習、適切な履歴書の作成、雇用情報サイトの活用、ネットワーク、面接の準備、ビザ手続き、生活の準備など、これらの手順を順番に進めることで、日本での仕事探しを成功させることができます。日本の魅力的な労働環境と多様な機会を追求するために、このガイドを活用してください。頑張って新たな一歩を踏み出しましょう!

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