【ビザの知識①】日本の在留資格の種類

みなさん!こんにちは!
KLA Membersです!
今日は日本の在留資格についてみなさんに紹介したいと思います。

■在留資格とは?

在留資格とは、「日本に合法的に滞在するための資格」のことです!
みなさんは、日本に在留する間一定の活動を行ったり、一定の身分や地位があるということを認めた「出入国管理及び難民認定法」における法的な資格になります。
在留目的に合わせた在留資格を取得することによって、許可された期間まで日本に滞在することができます。

■在留資格の種類

在留資格には、就労できる資格、就労できない資格など、全部で29種類の資格があります。
日本語学校、専門学校、大学や大学院に在学しているみなさんは、「留学」という在留資格を持っていますよね、
日本の企業で働いてるみなさんは、「技術・人文知識・国際業務」という在留資格で仕事していると思います。
また、そのほかにもたくさんの在留資格があるので、本日その一部を紹介したいと思います!

■居住資格と活動資格

在留資格の種類は29種類ありますが、大きく分けて活動制限の少ない身分または地位に基づく在留資格(居住資格)と、活動内容や在留期間などの制限を受ける在留資格(活動資格)の2種類があります。

まず、活動資格には、外交、公用、教授、芸術、宗教、報道、高度専門職、経営・管理、法律・会計業務、医療、研究、教育、技術・人文知識・国際業務、企業内転勤、介護、興行、技能、特定技能、技能実習、文化活動、短期滞在、留学、研修、家族滞在、特定活動 が含まれています。

そして、居住資格には、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者 といった在留資格があります。

みなさんの在留カードにどのような在留資格や在留期間を記載されていますか?
また、在留期間内に在留資格を更新するまたは申請するのがとても大切です、今一度自分の在留期間を確認しておいてくださいね。

■在留資格に関する注意点

注意点①
「資格外活動許可の申請」:留学(または文化活動・家族滞在)の在留資格に限って、「資格外活動の許可」を受ければ一定の範囲内で就労が可能です。ただ、必ず事前に資格外活動の許可を申請しておいてくださいね。

注意点②
良く聞く「技術・人文知識・国際業務」という在留資格は、「業務の内容が大学等で勉強した内容などと関係していること」が申請を許可する条件です。
「IT関連の大学を卒業したAさんは、B社の営業職に就職したくても、在留資格が不許可になります」、とのことで、就職活動をする前に応募可能な業界などを事前に調べる必要があります。

次回、みなさんと最も関連しているいくつかの在留資格を紹介します。
◆留学
◆介護
◆高度専門職
◆特定技能1号、2号
◆医療

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