六義園
駒込の駅を出て、六義園の方へ向かうとなぜか草木染めの店がありました。
大通りを左に曲がると煉瓦造りの塀が見えます。
入場券によると、元禄15年(1702年)川越藩主柳沢吉保が自ら設計指揮して完成した回遊式築山泉水庭園だそうです。入場料は大人300円です。
おそらく海をイメージした池を中心に一周できるようになっています。眺める場所によって見える景色が違い、丘(山のイメージ)あり、小川(川のイメージ)あり、船着き場ありとさまざまな景色を眺めることができる設定になっています。
門をくぐって、左に折れると、格子戸があり、そこから庭園内部に入ります。
左回りで歩いていくと、異なる景色を見ることができます。
同じ島なのに角度によってまったく違った景色になります。
池の反対側を見ると、日本風の建物がひっそりと佇んでいます。
沢に沿って林の中に入っていくとそこには小さな水辺が…
休憩所からこの景色を見ると…
こんな感じで、風情が増します。
それほど大きくない石のくぼみに苔が生え、そこを流れる水のせせらぎが聞こえてきます。全てがミニチュアサイズです。
山をイメージした丘の上に登り空を見上げると、うっそうとした木立の間から青空が見えます。
茅葺き屋根を覆うように木々の緑が迫っていました。
丘を降りて池へと戻るとまた違った景色が広がっていました。
見事に景色が変わるので、出口に気づかずにまあ一週。
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