富士山
冬になると毎年のように思うことがある。「今年こそ、富士山の写真を撮りに行くぞ!」
そう思いながら、毎年撮影の時期を逸し、悔しい思いをする。
富士山を撮るには、空気が澄んでいて、当然のことながら晴れているのが望ましい。そう考えると、太平洋側の気候が安定する1月から2月ということになる。
しかし、1月は、正月明けということもあって、ばたばたし、気づいたときには2月に入ってしまっている。2月は2月で、日にちが少ない上に、土日しか撮影ができないため、天候とも整合がとれず、うまくいかなくなるのだ。
そして、3月ともなれば、空気が霞んできて、あまりきれいな富士山が拝めなくなる。
とかなんとかいって、言い訳しているが、天候を除けば、富士山の近くまでいけばいいだけのはなしなのだ。川口湖ぐらいまでいけば、晴れていればそれなりの写真が撮れるはず。
しかし、撮影ポイントを知らないという問題もある。何処へ行けばどんな写真が撮れるのか?富士山が大きいだけに、撮影ポイントも無数にあるような気がする。
だからこそ、富士山近くまで出かけて、撮影ポイントを事前に探るべきなのだ。それにしても、重い腰をどう動かすかが本当の課題なのだ。
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