【ポーカー】オーバーベットの使いどころ【10NLz】
オーバーベットを打つ練習をしていました。10NL zoom 300ハンドセッションから振り返っていこうと思います。
ブラインドヘッズでのオーバーベットの判断
"Aludra" ($0.05/$0.10) https://www.boomplayer.com/33128379_920DE2B38F
ターンでオーバーベットしていくか迷ったハンドでした。
相手は2回チェックしていて弱そうです。ここでオーバーベットする際に考えたのが、どれくらいの広さでオーバーベットして良いかでした。
オーバーベットに対して100%に近い確率で降りるなら、全レンジでオーバーベットするのが良いと思いました。このポジションはそれに結構近いような気がして、試しにやってみたという感じでした。ボード的にも強いレンジはほぼ残って無さそうです。
リバーでは無いので、MDFという概念はちょっと難しい(というより自分が良く理解してない)のですが、80%降りると思えば全レンジオーバーベットが成立しそうなのかなと思いました。それくらいエクスプロイトできる場面かもしれないと思った感じです。
仮に適切なディフェンスをされるとしたら、キッカーの弱いTとドローの一部でベットしていくのかなと思ってます。
エクスプロイト的な思考とGTO的な思考をミックスさせるのが難しいなと思いました。
以降はおまけとなります!
ターンオーバーベット②
"Aludra" ($0.05/$0.10) https://www.boomplayer.com/33128385_1875E449B9
このハンドも先ほどと同様に、相手の弱いレンジに対してオーバーベットを打ち込んでみたハンドでした。ショーダウンバリューのあるマージナルなハンドなので、おそらくオーバーベットには向いていないと思いました。
ここでも相手のターンチェックレンジにAや強ドローは含まれていなさそうで、オーバーベットには100%に近い確率で降りると考えていました。
これが通用するうちは全レンジオーバーベット戦略が成立してしまう気がしています。まだ試してみる価値がありそうです。
ターンオーバーベット③
"Aludra" ($0.05/$0.10) https://www.boomplayer.com/33128394_9563279518
こちらは相手の強めのレンジに打ち切った形でした。こっちは結構コールされそうで、今回はたまたまブラフキャッチされませんでした。
ここでも相手はフラッシュを警戒している感じがしました。マイクロのオールインは強い、みたいなイメージを逆手に取って、こういうスポットで攻め込む作戦もありかもしれないと思いました。ちょっとこれはやりすぎだったかもですが、Ah持ちとかだったら良さそうかもしれません。
ターンのオーバーベットは良い場面で使えたら大きくエッジを出せるかもしれないと思った3ハンドでした。
ターンベットして難しくなったハンド
"Aludra" ($0.05/$0.10) https://www.boomplayer.com/33128416_5DA1B62477
ターンでミドルサイズのベットをして、リバーが難しくなったハンドでした。
こういう風になるのを避けるために、SBのチェックレンジをボードによって広くして、ターンからはポラライズしてオーバーベットしていくのも有りかもしれないと思いました。
今回のハンドはターンチェックフォールドで良かったです。
スタックが深くて混乱したハンド
"Aludra" ($0.05/$0.10) https://www.boomplayer.com/33128424_5C0D43E24D
フロップで日和ってチェックしました。
ボード的には狭いレンジで大きめ(80~100%)で打つように見えますが、ここでは自己都合で30%打てば良かったと思いました。コールされたらターン次第でチェックフォールド、70%CBから選んで良さそうでした。ブラフにも悪く無いハンドで、レンジを守るためにも打って行くのが良かったです。
スタックが深くて間違えたハンド
"Aludra" ($0.05/$0.10) https://www.boomplayer.com/33128430_F222069B42
リバーのオールインを無理に狙ったハンドでした。
お互いにスタックが深いときには、3bet額を大きくしたり、フロップのベット額を大きくしたりして、SPRを小さくするのを狙うのが良いのかなと思いました。
今回であれば、フロップで30%打つところを50%強とかにしておくと、ターン75%、リバーオールインが無理なく打てそうでした。
バランスを取るのも時に大事ですが、マイクロにいるうちはお互いunknownなことを利用して自己都合の場面を増やしていこうと思いました。
以上となります!
意識してみるとオーバーベットが選択肢となる場面が結構あることに気づきました。オーバーベットをうまく打てるようになりたいと思ったセッションでした。
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