【長文】大丈夫？って聞いたら大丈夫って答える話

大丈夫？って聞いたら"大丈夫"って答えたくなる気持ちは分かる。だから僕は、なにかあった？って聞くようにしたりするけど、それでも"なんでもない"って強がる人には、逆に僕の悩みをひとつ聞いてもらう。そしたらお返しに君の悩みを聞かせてと提案できるから。その方が相手も話しやすいよね。

— 工藤秀平 Shuhei Kudo (@kkshuhei) November 18, 2015

以前こんなツイートをしたことがあるのですが、「大丈夫？」って聞かれると大丈夫じゃなくても「大丈夫」って答えてしまうときってありますよね。

人の本音を聞きたい時はまずは自分からGIVEしようとよく聞きます。まずは自分をさらけだすことで相手も話しやすくなる。いわゆる自己開示というやつです。

ただ、このツイートで伝えたかったことは、本音で話してもらうためには毎回「自分の悩みを聞いてもらおう！」ということだけではなくて、悩みを抱えている人を見つけた時は、相手の心の奥に沈殿してしまっているような言葉を溶かして、吐き出せるような空気を作りたいですねってことなのであります。

とか言っておいて、僕もそんな人の気持ちを超理解できるマン（なんだよ、それ）っていうわけではないですし、どちらかというと不器用な人間なので、誰かが悩んでいる時、どんな風に声をかけるべきなのか毎回悩みます。

だから結果的に「大丈夫？」って聞くこともありますし、何も聞かないでただただその人がその悩みを忘れられるように笑わそうって時もありますし、自分から話したくなるように全く違う話をたくさんしてみたり、はたまた、逆に図々しくアドバイスをしてみたり、自分で答えを導き出してもらうために、あえて問いかけをしてみたり、どんな人なのかによって、様々な対応をするような気がします。