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【長文】5月22日

ご無沙汰しております。月に4回工藤秀平の考えていることをバーと書くだけのマガジンの時間がやってまいりました。

僕にとって、今月のビッグイベントはやっぱり「→83.」のスペシャル放送だったので、少しそのお話を今日は記しておきたいと思います。

まずは、5/29 18:59まで24時間限定で5月22日に放送された「→83.」のアーカイブが公開されているので、そちらをぜひ今すぐ観に行ってみてほしいです。

このライブは僕らの原点。0から歩き始めた1歩目のライブです。

ぜひ、7人の想いを受け取って欲しいです。

この放送は緊急事態宣言延長や、地域拡大によって、コロナウイルスに攻撃をされている中でも、ワクチンの普及などの徐々に見えてきている明るい未来までの隙間を、自分たちで埋めることはできないかと考えた企画です。

ステイホームの中でも、みんなに全力でオンガクを楽しんでもらうために、数ヶ月話し合いを続けてきました。

今年は1月から緊急事態宣言などが続いていて、その中でフィーチャリングメンバーやうちのメンバーと連絡を取りながら「今できる最大のこと」をやってみようと今回は三部構成の特別放送を行いました。

そして、結果として計5万人視聴、同時視聴者数約6千人の方々に届き、その中で、沢山のありがたい言葉やアーカイブ希望の声をいただきました。

その声を受けて「自分たちに他にもできることはあるのではないか」とメンバーとさらに話し合い、今回、ドネーション付き、アーカイブとして公開をさせていただきました。

改めてこの放送がただの再放送ではなく、僕にとっても思い出深い出来事だったので、ここにも記しておこうと思いました。

この企画についての想いはPlay.Gooseのツイートなどで語らせてもらっていますし、みんな全員の想いなので、ここではもう少し裏話というか、個人的な感想を綴りますね。

まず「→83.」は僕たちの原点で。ここになぜ僕たちが今歌い続けられているのかが詰まっています。

「この場所を守る」そう覚悟を決めて進んできた2年。本当に"それまで"も"それから"もいろんなことがありました。今回動画を観ながら振り返っていて、本当に応援してくれるみんなに支えられた日々だったなと感じていました。

ライブでも言ったけど、本気で一歩踏み出すことは怖いし、不安です。それはきっとどんなことでもそう。

でもPlay.Gooseやメンバーは一歩踏み出して、世界が変わる瞬間を見てきました。

その姿はみんなの目にどう映るかわからないけど、それがどんなにカッコ悪くても、どんなに泥臭くても、どんなに必死そうでも、みんなの目に映ることで、誰かの勇気に繋がってくれるなら僕らは見せていきたいなって思っています。

今回、第一部は「→83.」第二部は「→83.より先の活動」第三部は、感染対策の兼ね合いで本当に短時間だったけどみんなで集まって撮影をしました。

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スタジオに入って「おはよう〜」って7人が言い合っている姿をなんてことのない景色として眺めていたけど、その景色自体、Play.Gooseのライブ以来2年ぶりだったってことを、あとで知って、2年も経っているなんて実感が湧かなかったことがとても不思議でした。

撮影準備中、スタジオでは沙夜香がコーヒーを入れて、慶がその日に見つけたマンホールの話をしてて、マナミが沙夜香に誕生日プレゼントを渡してて、汀はみんなにグミみたいなのを配ってました。正英はその輪の中で、パソコンをカタカタしてて、わっしゅうはアコギを弾いてて、なんだかその光景だけで、もう僕としては泣きそうになるぐらい胸が熱くなったのを覚えています。

そして準備が整って、いざ練習を始めるってなって。

歌い始めの呼吸を合わせるとか、語尾のタイミングを合わせるとか、歌のニュアンスを明るく歌う、エモーショナルに歌うかとか、当時毎日のように確認していたことが、一斉に歌った時、ぴったしハマったんです。

今、みんなの想いが同じなんだと、そう、感じました。

言葉はいらなかったです。

そして、またライブでみんなにこのメンバーたちの声を生で聞いて欲しい。そう、強く思いました。

今回もこういう未来を導き出してくれたのは応援してくれたみんなだと思っています。改めて本当にありがとうございます。

またこうして、みんなと楽しみたいです。そのために僕にできることがあるなら、精一杯やっていくつもりです。今日からも真摯にオンガクと向き合って、取り組んでいきたいと思います。

今夜は19時からBLITZ全編無料公開。緊急事態宣言が延長され、また少し明るい未来までの時間が伸びしてまったので、何かできないかまた考えました。本編が終わった後、またみんなにお知らせあるので、最後まで楽しんでくださいね。

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