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【長文】みんな違ってみんな好き(団体編)

僕は今「Play.Goose」と「K.K.」というユニットで音楽活動をしている。

Play.Goose
世界一音楽を楽しむ場、それが Play.Goose。工藤秀平、マナミ、ワタナベシュウヘイ、沙夜香をコアメンバーに、featuringメンバーや様々なゲストとの コラボレーションで、オンガクを超えたエンターテイメント、オンガクを超えた景色を日々目指している。

K.K.
K.K.(ケーケー)は木村マサヒデ、工藤秀平からなる音楽ユニット。
中学の野球部でバッテリーを組んだ事をきっかけに、高校生の頃より横浜を拠点としながら活動を始める。抜群のコミュニケーション力を発揮し、観客を巻き込むライブスタイル、ダブルメインボーカルの多ジャンルが織り交ざったサウンド、2人の人生を基にしたリアルな詞世界の音楽を届け続けている。

ここで告白をしたいと思う。

僕はメンバーのみんなが好きである。

もちろん完璧な人間はいないので、それぞれ足りないとこや余り過ぎているとこもある。

それを踏まえても、結構好きである。

そうだ、こういう話をするとよくこんな質問をされる。

「メンバー内で恋愛ってないんですか?」というおなじみのやつだ。

僕のポリシーとして、質問はどんなものだとしても、適当に答えたくないので、一応頭の中でちゃんと考える。

メンバーはありなのか、なしなのか。真面目に考える。

そういうとこ、僕、とてもえらい。

だがしかし、僕にとってのメンバーとは、人生を賭けて色々なものと戦い、あがきもがき、一緒に高い壁や凸凹道を乗り越えてきた存在。

もうそれは、家族を越えた家族という感覚なので、恋愛できるかできないかというようなことを想像するだけで、なんだかゾワゾワしてしまう。(ゾワゾワは正しくない表現な気もするが、そこに言及するのは時間の無駄なので、先に進もう。)

とにかく、"なし"なのである。

そして、なしだからこそ、ぶつかりあいながら、切磋琢磨しながら、それでも家族みたいに仲良く活動ができているのだと思う。

変な話、過去のメンバーも含めて、僕は嫌いな人はいない。みんな好きだ。これはよくいろんな場所でも話しているが、僕は卒業したメンバーも今のメンバーも同じようにTwitterで活動を日々チェックしている。(はい、そこ。「こわ!」とか「きも!」とか言わないように。)

チェックする中で、音楽活動していたり、何か発信をしている姿を見ると嬉しくなる。負けないように頑張ろうと思う。昔を思い出して、初心に戻れたりもする。こういう存在がいてくれるのは本当にありがたい。

過去のメンバーの話になると内容がさらに濃くなってしまうのでここまでにするとして。

さあ、現在のメンバーの話を少ししようと思う。

メンバーみんな本当に色が違う。

でもみんな似ているところもある。これが不思議だ。

僕は「メンバーのいいところをあげてくれ」と言われたら、24時間では足りないくらい語れるのが、リーダーだと思っていたりする。

僕の兄弟でおなじみ、工藤大輝くんもDa-iCEというグループでリーダーを務めているが、彼と話していると、本当によくメンバーを"見ている"なといつも思う。

ここで重要なのは、"見ている"ということだ。

リーダーは"見ている"のだ。縛るのではなく"見ている"のだ。

だからリーダーはメンバーの一番の理解者でなくてはいけないと思う。僕もまだまだだが、常に理解者でいることを意識しながら生活している。

そんなメンバーの似ているところ。

Play.GooseもK.K.も両方に言える。

自分は一度棚にあげて言おう。そうだ、全員に言えることだ。

この人たちは、いい奴なのだ。

メンバーの多いグループだと何もしないでぼーと突っ立ていては、透明人間のような存在になりかねない。その中で僕らは常にその場で自分が輝く方法を自分自身で考えていないといけなかった。それと同時に周りを輝かせる方法も考え、バランスを取りながら活動してきたのだ。服装や髪。話し方や歌い方、声もそうだ。そして立ち位置や役割。考えなければいけないことが無限にあるのだ。

でもここでラッキーだったのは、Play.GooseやK.K.は、基本的にいい奴なので、(あ、何度も言うが、自分のことは棚にあげている)自分だけが目立てばいいという独りよがりな人がいなかったことだ。

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Goose house時代から現在のPlay.Gooseに至るまでリーダーを務め、K.K.としても活動する工藤秀平。本人が普段考えているこ…

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