【長文】この1年半の心の支えとなったアーティストのお話
こんばんは、月に4回の長文マガジンの時間がやってきました。
このマガジンは、僕が考えていることを、どばーっと書くという場所なので、そりゃあもう長いです。
普段からへんなことばっか考えているので、すみませんって感じですが、興味を1mmでも持ってくださる方はぜひ覗いてみてほしいなと思う限りでございます。
ただただ長いので、お気をつけくださいね。
今日はこの「1年半」心の支えとなったアーティストについてのお話なのですが、その前にここ2ヶ月をちょっと振り返りたいのですが。
まず6月。
1年かけて開発に携わったアプリを発表しました。
そして7月。
1年半以上ぶりのPlay.Gooseとして、有観客ライブを行いました。
そして、来月8月。
K.K.の有観客ライブも復活します。
みんなが安全に安心して音楽を楽しめるような形を常に模索しながらではありますが、この1年半は、ずっと土の中で耐えて耐えて、最近ようやく顔を出し始めたようなような気持ちでおります。
まだまだここから一歩一歩という感覚でいますが、とにかくこの2ヶ月の一歩はこの先の未来へつながるもので、とても大きかったと自分では感じています。
その一歩を踏み出すまでの1年半。
この1年半って、今までの1年半とだいぶ世界の違う1年半だったのではないかなと思っています。
スーパーポジティブとよく言われる僕でも「これは心折れるわ…」ということがリアルに700回ぐらいあった気がしています笑
音楽を届ける身としては毎日のように1年後、3年後、5年後、10年後を想像しながら、計画を立ててそこに向かっていくわけですが、それが毎度崩れるという日々。
その中で、僕には心の支えとなったアーティストがいました。
もちろん身近にいる方や先輩、応援してくれるみんなに支えてもらったことが何より大きいのですが、このアーティストさんの影響は僕の中で大きかったです。
正直、この話は恥ずかしい気持ちもあって、言う必要ないなとずっと思っていたのですが、この話がもしかしたら誰かのためになったら…とふと思ったので、今日ここでぶっちゃけちゃおうと思っています。
(そのアーティストさんのことはのちほど語ります…!まだ引っ張りますが、ついてきてね)
僕は、そのアーティストを見て、聞いて、そこからその人たちが今どんなことを想い、どんな活動しているのか。
まずはすごくすごく想像をして、そのあと本やインタビューを読んで、答え合わせをして、自分がその立場だったらどんな選択をしただろう、どんなエンターテイメントを届けられただろうと、様々なことを考えていました。
その中で僕自身、「この人たちがこんなに頑張っているんだから、僕もまだまだ頑張ることができるはずだ。」と励まされ、しんどいときも踏ん張れた。と、そう感じています。
僕はどこかで『"近い目標"と"遠い目標"を持つといい』という話を聞いた事があります。
僕の中では、近い目標は"ライバル"と呼ばれる人かなと考えています。
努力をすれば追いつけるけど、今は追い付けていないと思う人。
そして、遠い目標は"大尊敬"できる人かなと考えています。
もうどう頑張っても追いつけないような気がするけど、生まれ変わったらこんな人になりたいと思う人。
この遠い目標というのが僕の中では今回のアーティストさんなのですが、僕は大学生の頃にアメリカンアイドルという番組にハマりました。
この経験は僕にとってすごく大きかったと思っていて、詳しくはこの「アメリカンアイドル」を調べてみてほしいのですが、アメリカのオーディション番組です。
才能に満ち溢れた同い年ぐらいの海外の若者が、オーディションで奮闘する姿を見ていて、僕はシンプルにこう思いました。
「世界は広い」
そう感じた僕は
「こんな風にはなれない」というネガティブな感情ではなく
「ここまではなれなくてもこの人みたいに頑張ったら少しはこの人に近づくことはできるかも」と思ったのであります。
このときに遠い目標を作ることとは、その目標にたどりつくことが重要なのではなくて、たとえ目標にたどりつけなくても、その遠い目標に向かう事によって、気づいたら遠くに行けるということなのかもと思ったのです。
それから僕は関係ない分野でも世界規模でも興味を持って知ろうと心がけるようになりました。まったく思わぬところにも人生のヒントは転がっていて、遠い目標に向かうことで、未知の可能性も広がると感じています。
っとなんか、大袈裟な言い方になってしまったのですが、「プロ選手になりたい!」「プロサッカー選手になりたい!」「あのスーパースターにみたいな存在になりたい!」って大人になって口にすると、馬鹿にする人がいるかもしれないけど、"遠い目標"は馬鹿にされるものではなく、自分を理想の自分に近づけてくれたり、強くしてくれたり、その人そのものを変えてくれる存在なので、大事にしてほしいと思うのであります。
さて、話は戻って、僕の心の支えとなったアーティストさんについてですが、ここまでで、そのアーティストさんから受けた影響や、もらったことについてはすこし語らせていただいたので、ここから先はさらに細かい話になりますので、ここからはマガジン限定にさせてください。
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Goose house時代から現在のPlay.Gooseに至るまでリーダーを務め、K.K.としても活動する工藤秀平。本人が普段考えているこ…
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