見出し画像

【長文】僕なりの「悩み」を解決する方法

大変お待たせしました!思う存分読んでやってください!

このひとつ前の記事では、悩みは本来存在していなくて、人は自分たち自身で、悩みを作り出しているという話をしました。

具体例もあげて書いているので、よかったら読んでみてください。

さて、悩みは存在しないと言いましたが、悩みは問題が発展して生まれたものだと思っています。

解ける問題は解けば悩みにならないし、解けない問題は無理に解かずに飛ばせば悩みにならないということになります。

でもそもそもそんな問題や悩みを解く・解かないなんてことを考えているうちに悩みに発展してしまいそうです笑

今回この記事では

僕なりにこの「問題」を「悩み」にする前に解決する方法を書いていきたいと思います。

結論を先に伝えます。

ズバリ

「紙に書く」です。

詳しく説明していきましょう。

まず僕たち人間は頭の中で様々なことを考えることができます。

これはとても良いことだけど、逆に僕らをしんどくさせたり、きつくさせたりしている原因もこの頭の中で考えていることなのです。

頭の中で様々なことを考えられても、その量は、無限ではなく、容量はあって、その容量をオーバーした時、人間はどうなるのか。

これはモノに例えて、想像してみるととてもわかりやすいです。

頭の中が紙袋だとしましょう。

紙袋の中に、ひとつひとつ悩みや問題を入れていくことをイメージしてみてください。

悩みや問題は様々な形をしています。紐みたいものもあれば丸いものや四角いモノ、水みたいなものもあるかもしれないです。それらをどんどん入れていきます。

すると、その容量を増えていけばいくほど、
いろんなものがこんがらがったり、絡まったり、
隙間がなくなってパンパンに膨れ上がったり、
時には重すぎて底が破けてしまったり、
時にはものが多すぎて溢れてしまったりしてしまいそうです。

これらの状態が、頭の中だとすると、どういう状態になっているのかを考えてみます。

いろんなものこんがらがったりしているときは
考えても考えても答えが出ない気がするし

隙間がなくなってパンパンに膨れ上がる状態は
頭が痛くなったり、焦ったりしてしまいそうだし

重すぎて底が破れてしまう時は
心が壊れてしまいそうだし

重すぎて溢れてしまう時は
涙が勝手に流れたり、愚痴やネガティブなことを口にしてしまいそう。

このように、所謂「パンクしてしまう」という表現でもいいますが、その途中経過でも、この問題や悩みの量が多ければ多いほどしんどいんです。

だから容量オーバーになる前にどうにかしないといけないのです。

1つ前の記事で

悩みは存在しなくて、問題を悩みに変えているという話をしました。そしてこのように書きました。

悩みというものは、厄介で、このように、悩みが他の悩みを引き寄せて、どんどん悩みを増大させていくものなのです。

頭の中の問題は他の問題を引き寄せてしまう習性があるのです。

たとえば、「どこかに向かう」という問題があった時に、本当は「どこかに向かう」ことを考えればいいのに頭の中で考えているうちに「何時に?」「どこに?」「誰に?」「そういえば昨日誰かに何かを言われたな?」「買い物をしたほうがいいかな?」「明日のことを考えていたら何時に帰って寝た方がいいかな?」「そう考えるとこれは行くべきなのかな?」と、どんどん問題が問題を呼んで、結果どこから考えていいかもわからなくなっていって「どうしよう…」と悩みに発展していきます。

そして、頭の中の容量もその「?」の分だけ増えていきます。

では、そうならないようにするためにどうするべきか。

これが、僕にとっては「紙に書く」なのです。

頭の中にある問題を紙に書くのです。

簡単です。

紙袋に入っているものを紙の上に置いていくだけです。

とにかく頭に浮かぶことを紙にひたすら書いていきます。箇条書きでもなんでもいいです。

誰にも見せる必要もないし、どんなことを書いてもいいです。制限なくやることが大事なので、とにかく自由に書きましょう。

例:「友達が遊びに来る」「部屋片付けしたい」「ティッシュ買いたい」「お腹痛い」「お風呂入りたい」「メール返したい」「彼女(彼氏)ほしい」「スマホを新しいのにしたい」「友達の恋事情が心配」「週末の仕事の発表が不安」「映画観たい」「本を読みたい」「上司に連絡したくない」「親に怒られたのがもやもやする」「上司がうるさい」「将来が不安」「明日起きられるか不安」・・・etc

あげていくと、本当にたくさんのことを考えているものなんです。まずこれだけで「自分すごい…」と思ってあげていいです。こんな多くのことを同時に考えていたのですから。

次のステップとしては、頭の中から取り出したら、「忘れても大丈夫」と言い聞かせます。紙に保存したので、もう忘れても良いのです。

すると、どうでしょうか。

それだけで、気持ちは少し軽くなりそうじゃないですか?

これが本当に不思議なんですけど、僕はいつもこれだけで軽くなります。取り出した重さの分だけ軽くなっているんです。

おそらく頭の中では、問題と問題がたくさんくっついて自分が思っているよりも重くなっているのかもしれません。

そして、ここまでは、取り出しただけですから、ここからが大事です。

そのあと、その取り出したものの中から1つに絞って別の紙に書きます。

とんでもない数のことを頭で考えていたものを1つに絞ることで、頭の中を、先ほどまでは1つの問題に対して数%ずつぐらいしか使えていなかった力を100%で使うことができます。

この際、選ぶものは

・緊急で処理しなければいけないもの
・早く終わりそうなもの
・難しそうなもの

このあたりを僕は気分で選びます。

たとえば
「ティッシュ買いたい」

を選んだとします。

これだけを考えます。

今買いに行くべきかどうか。

ネットで買ってしまった方がいいか。

ネットだと少し値段が張るから買いに行くか。

買いに行くと時間が取られてしまう。

でもすぐに必要じゃない

じゃあ、ネットで買おう。


これで問題が解決しました。他の情報が入ってこないので、すんなり答えにたどり着きます。

終わったら最初の紙にチェックをします。

これで1つ問題が減りました。

そして、実は気持ちは1つ分よりももう少し軽くなっているはずです。

ここから先は

1,749字
このマガジンを購読すると、未来で工藤が何をするかだいたい見えてきます。そのぐらいぶっちゃけ話を長文で綴ります。千文字以上書いて届けますので、ぜひ購読してみてください。

Goose house時代から現在のPlay.Gooseに至るまでリーダーを務め、K.K.としても活動する工藤秀平。本人が普段考えているこ…

【サポートで工藤秀平を応援しよう!】サポートをしていただいた方には工藤秀平から直接メッセージを送らせていただきます。本日もお読みいただき、ありがとうございました!