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【長文】「嫌なこと=良いこと」という方程式について

どうも。工藤秀平です。月に4回長文記事をあげています。今日は3日目。

6月29日の夜に書いております。

僕はこのマガジンとは別にほぼ毎日日誌を書いているわけですが

やはりですね。毎日のように、人に何かを伝えるということは、もちろん「ネタ切れ」とも戦わなければなりません。

だから僕は、なるべく日々、自分の中でのアンテナを張るように心がけています。というかこれは音楽を作る人間としてのルーティンみたいなものかと思います。

思いついた言葉や気になることをメモに取ったり、なるべく時間ができたら、インプットする時間に充てます本を読んだり、映像を観たり、記事を読んだり。あとはあえて何も考えない時間を作ってぼーとしてみたり最近の出来事を振り返ったり、散歩したり、運動したり、新しいものに触れるようにしたり、そしてその中で、分からないことがあれば調べたり。

日々、そんな風にネタ探しをしながら生活しています。もう癖みたいなものですね。

今では無意識レベルにネタ探しをするようになっていて、大変ありがたいなと感じております。

僕は、日々考える事をやめないことは僕にとってとても重要なことだと思っているんですよね。

「大人になったら変わらない」

という言葉があまり好きではないからです。

僕は変わり続けたいし、成長し続けたいし、自己中心的ではなく、固定観念い縛られずに、常に柔軟に対応できる大人になりたいです。

だからこそ常に考える事をやめないことは大切だと思っています

これも、僕の発信する音楽や発信する言葉を「見よう」「聞こう」「読もう」としてくれるみんながいてくれるからできることなので、本当に感謝しています、いつもありがとう。

冒頭にほぼ毎日書いていると言いましたけど、一言日誌マガジンで言うと、一言日誌なのでね、正直、そんな大したことは書けていないです。

でもでも。それでも毎日同じことは書けないですから、考えるわけですね。

「今日は何を書こうかな」って。

たとえば、先日の記事で「雨なのに窓を開けたまま寝て、部屋がびしょ濡れになった」事を書きました。

実は、この状況、想像してみると分かると思うのですが、笑い事ではないんですよね笑

「部屋がびしょ濡れ」です。これはもう事件です。

実際に起きたら、言葉も出ないし、かなり落ち込む出来事なんですよね。

しかも、この記事の時は、暴風雨でしたからね!

部屋に水溜りができてもおかしくないレベルでした。

でも、僕の場合、そうやって嫌なことがあったり、ちょっと落ち込むようなことがあると、体が反応してしまうんです。


「お!これ、今度話せるぞ!」

「お!これ、今日記事として書けるぞ!」


と。

バグってますよね笑

でも、これ実は大切な感覚なのかもしれないと最近は思います。

僕のポリシーとして、僕が何かを発信する内容は、何も考えずに放つことはほとんどないです。

人に伝える場を頂いている以上、できる限り有益なことを伝えたいですし、相手が嫌な気持ちになるようなことは言いたくないです。だから嫌なことがあったとしても、ただの愚痴みたいに、悪い部分だけを切り抜いて伝えることはしたくないので、そういったところをちゃんと確認して考えてから発信しているようにしています。

では、実際に嫌なことがあったとき、頭の中はどうなっているかです。

これ、自然と出来事の中から良い部分を探すようになるのですよね。

発信する前に、伝わった時のことを想像していると、相手が笑ってくれそうな部分とか、共感してくれそうな部分とか、新しい価値観として伝えられそうな部分とかがうっすら見えてくるわけです。

そこから、自分なりに伝えるベストを考えていくわけです。

では、改めて「雨なのに窓を開けたまま寝て、部屋がびしょ濡れになった」

この出来事の一連の流れを振り返ります。

雨の音で起きる


部屋の雰囲気から違和感に気づく

床が濡れていることに気づく

落ち込む


窓が開いていることに気づく


落ち込む


濡れているものを確認する

落ち込む


掃除する


落ち込む

出来事としてはこんな感じです。

ずっと落ち込んでいるやん!!!!!!

ですね。

こんな時系列の話を聞かされたら

「へ、へえ・・・たいへんだったね・・・だいじょうぶ・・・?」

としか言えないですよね。

でも実際は、早めに見つけられたから被害がそんなに大きくなかったこととか、床が濡れたことによっていつもより入念に床掃除ができたこととか、本や電子機器や僕の大切なA3のメモなどには被害がなかったこととか、たくさんの良い部分がありました。

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