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【長文】はじまり、はじまり。

なぜ、マガジンをはじめるのか

どうも、工藤秀平です。このマガジンではタイトルを「工藤秀平の考えていること」にしましたが、まず最初に言っておきます。

僕は、、、大したことは考えていません。笑

でも考えることが好きなので毎日A3の紙にサインペンで文字を書きながら、いろんなことを考えています。

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この写真の茶色いノートはA4の100ページ。その下は全部A3の紙です。いわゆるこれが、昨年僕が「考えていたこと」です。

このnoteでは月に4回僕が普段考えていることをシェアしていこうと思っています。

今回の記事ではなぜ、今、僕が「考えていること」をシェアしようと思ったのかを話したいと思います。大きなきっかけとなったのは昨年の春から夏にかけての自粛期間中です。みんなもそうだと思うけど、自分自身やその周りの人、コト、モノと改めて向き合う時間が増えて、僕の中でもたくさんの変化がありました。

その中でひとつ気づいたことがあったわけです。

僕はほぼ毎日SNSを覗いています。すると、届けたい言葉がたくさん浮かんできます。でも実は、浮かんだその言葉たちのほとんどはSNS上に放たれず「自分の事を知ってくれている全員に届けるような言葉ではない」と思って、知らず知らずのうちに封印されていたんです。

別にそれはそれでいいんですよね。思ったことを全部伝える必要はないですし。そうやって言葉を心にしまっておくのも美しいですしね。

でも、たとえば、「やさしいひとは損をする」という考えがあったときに、やさしいひとが、「損をするぐらいなら嫌な人間になってやろう」と思ってしまうのは違うと僕は思うわけですよね。やさしいひとがいるからこの世界は回っています。だから、もし”損”をしたとしても、いつかは必ず取り返せるから、決して「やさしいひとじゃなくなろう」なんて思わないで欲しいなって思うし、そのひとのためにどんな言葉を届けられるか考えたいし、そのためならたくさんの時間をかけて考えて考えて言葉を発したいわけです。そんな貴重な”やさしいひと”を失いたくないですからね。

でもこれを人は時に”お節介”とも呼ぶのです。

だから言わない。言わなくてもいいんです。

ただ、そんな風に困っている友達がもし目の前にいたらどうするだろう。って思ったんです。

僕はきっとお節介だろうとなんだろうと言葉にすると思います。

だったら、それを書けるような場所を作ろう!と。

それだけの話なんです。

いつしかリーダーという肩書きに縛られたり、アーティストとはこうあるべきだとか悩んだり、誰かが噂や言葉で傷つけられるのを見て、人を傷つけるような言葉は絶対に放ちたくないとか思ったり、いろいろなことを考えているうちに、僕たちの周りには「なんでも書いていい場所」がなくなってしまっていたのかなとも思いました。

これは別に重い話ではありません。むしろ軽い話です。

たぶんここ10年ぐらい「肩凝るよね〜」とか「おなかすいた〜」とか「辛いもの食べると唇腫れるんですけど!」とか日常の中で思ってもSNSでは言ったことないって話なんです。

そういうくだらない話でもいいし、真面目な話でもいいし、とにかく「考えていること」をシェアして、「誰かの暇つぶし」でもいいし、もし「誰かの日々の支え」になったらすごく嬉しいし、さらに「誰かの頑張るきっかけ」になってくれたらそれはもう幸せすぎますです。

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Goose house時代から現在のPlay.Gooseに至るまでリーダーを務め、K.K.としても活動する工藤秀平。本人が普段考えているこ…

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