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スウェーデンは海外旅行初心者向け旅行地です

こんばんは。アニオンです。
夕張さんに佐世保に呼び出され中です。

さて表題ですが、バズり目当ての誇張表現ではなく実際に行った感想です。
今回は何故そう思ったのか、書いていこうと思います。

海外艦の聖地に行くには、当然ですが海外に行く必要があります。
海外へ行くと言うと心理的ハードルが非常に高いと思われることと思います。
実際私も初回のスウェーデンまではそう思っていました。

個人的に思っていた海外行きへのハードルは下記のものです
①ネットどうしよう
②言葉が通じない
③貨幣制度が分からない
④交通を使った移動方法が分からない
⑤体調を崩したり、有事の際に頼れるものがない
おそらく共感いただけるものと思います。

スウェーデンに行くことを決めてからは、何とかしようと英会話ラジオを聴いたりネットで調べたりのことはしましたが、やはり不安は拭いきれないまま現地へ向かう日になりました。
しかしながら、実際に行ってみるとこれらの不安をほとんど感じることなく過ごすことができました。
実際どうだったのか、項目ごとに詳しく説明していきます。

①ネットどうしよう

スウェーデンはかなりネット環境が整備されています。街の大体の場所で4G回線が飛んでいました。
ネットへの接続方法があれば問題なく使用できます。
問題の接続方法ですが思い返して大きく分けて4つあるかと思います。
・海外で使えるWiFiをレンタルする
・ローミングして使う
・欧州に対応したsimを買ってアクティベートする
・esimで接続する
このうちWiFiは高いのでお勧めしません。紛失リスクもありますし。
ローミングはahamoが20GBまでフリーというを聞いたことがあります。ahamoユーザーはこれでいいと思います。
物理simの方は最近スウェーデン内で購入するには銀行口座との連携が必要になってしまい、購入は難しくなってしまいました。初回はcomviqにお世話になったんですが…
というわけでahamo以外の方にお勧めなのがesimです。私は知人に教えてもらったUbigiというものを使用しました。
これはアプリをダウンロードするとsimのように機能するもので、アクティベート後必要な回線をアプリ上で決済すると使用できます。国内製よりだいぶお得でした。
このようにネットへの接続はesimのアクティベートをしておけばとても簡単に行えますので、大丈夫です。

②言葉が通じない

スウェーデンでは公用語はスウェーデン語ですが、ティーンエイジャー以上は大抵の方が英語もクリアに話せます。
つまりスウェーデンに行くには英語でコミュニケーションが取れればなんとかなります。

英語でコミュニケーション…?というと多くの日本人が苦笑いしてしまうかもしれません。
これは日本人が割と勤勉で完全主義な性質を持つことが遠因と思います。
ですが思い返してみて欲しいのです。
ビジネスやディスカッションの場ならともかく、旅先で遊ぶだけの場合、そこまで言葉を交わすことって無くないですか?
つまり、観光するだけなら英語はほとんど使わないのです。
お店の人へ謝辞や道ゆく人と交わす挨拶くらいなもの。このくらいであればハードルはそんなに高くないのではないでしょうか?

さらに、上述のようにスウェーデンでは英語は第二言語です。
すなわち、こちらの英語がまだスムーズでないことについて理解があり、ゆっくりハッキリ平易な文で話してくれますし、分からなければかなり親身にこちらの言いたいことを理解してくれようとします。
どうしようもない時は、この時代Google先生が通訳を務めてくださいます。
どうでしょう、意外となんとかなる気がしてきませんか?

③貨幣制度が分からない

これについては心配する必要が全くありません。
お耳にしたことがあるかもしれませんが、北欧各国はキャッシュレス化がとても進んでいます。
訪れた範囲だとスーパー、コンビニからレストラン、博物館、電車やバス、公衆トイレに至るまで現金がむしろ使えないと言った状況でした。
現金が必要な場面としては、教会への寄付くらいなものでした。
スウェーデンでの決済は現地の銀行口座紐付けのswishというアプリ決済が主流ですが、旅行者は流石に口座がないので使えません。
visa、masterを持っていれば上記全てに場面での支払いが可能です。安心ですね。
ただし、生命線となるので読み取り不良や、不正利用の冤罪で止められたりのケアのために、複数の会社のカードを持っていると良いかと思います。
ただし、聞いた話では、フリーマーケットでは現金またはswishのみになるため、アンティークを漁りたい方は現金が必要になるかと思います。

④交通移動がわからない

交通機関は日本でも割と乗り方のわからないことが多いので、これが一番不安な点でした。
しかしながら、現地で一番快適だったは交通移動でした。
スウェーデンでは都市の交通機関がひとまとめでアプリになっているためです。75min乗り放題、24h乗り放題、48h乗り放題、72h乗り放題と言ったフリーパスをアプリ上で購入し、これをバスや電車に乗る際にQRをかざす事で乗車できます。すごい。
対象とされる交通機関も多岐に渡り、地下鉄、トラム、バス、フェリー全部ひっくるめてフリーパスになっていました。
あらゆる移動経路はアプリでもGoogle mapでも検索できるので、乗車時間や乗り継ぎも簡単です。
ただし、車内アナウンスはスウェーデン語にため、電光表示やGPSで現在地に中止する必要はありますが…

さらに、都市間の大きな移動も国営鉄道(SJ)がアプリを出しており、こちらもアプリ上で検索→チケット購入が出来ます。こちらは新幹線のexpressみたいな感じですね。
スウェーデンの鉄道とトラムは乗車後にチケット確認があるので、車掌さんにQRを見せればokです。
余談ですが、スウェーデン人はガタイがいいので、座席も広々としており、なんなら日本よりも交通面では楽でした。

⑤有事の際に頼れるものがない

鍛えろ。筋肉と体力をつけよう。
あと保険に入っておけば大丈夫だと思います。

つらつらと書いてきましたが、これを読んで少しでもハードルを下げられれば幸いです。
はじめての海外旅行にスウェーデン、どうでしょうか?

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