獣の見たユメ

ミサキで


たすけて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あの~……ストーリーをね、遅ればせながらクリアしまして……。本当にぐちゃぐちゃのめちゃめちゃのおしまいになってしまいました。決して悪い意味ではないです、あの、最高の景色を見せられて情緒がおしまいになってしまっただけです。最初からずっとFate/EXTRA Last Encoreの要素を感じさせる描写が多々あり、ウッこれは……と思ってはいたんですけど、……あの~……え?本当に?今でも自分の見たものが信じられない顔をしています。助けてほしい、本当に。

私がネロ・クラウディウスを大好きなのは、FGOのスト由来ではなくて、Fate/EXTRAシリーズが大好きだからで、ネロを好きになったのもEXTRAを自分でプレイしてからで……EXTRAシリーズの主人公・岸波白野と赤セイバーというふたりが本当に本当に大好きで……。

EXTRAが好きすぎるサポート

FGOにいるネロちゃまはちょっと特殊で、基本の☆4セイバー姿では月のイメージそのままのネロちゃまなんだけど、☆5のブライドネロちゃまや水着ネロちゃまは月を通っていないので、ぐだのことが本命のネロちゃまなんですね。私が好きなのは岸波白野の運命である赤セイバーのネロちゃまなので、聖杯をあげるのは赤ネロちゃまだけ、嫁ちゃまや水着ちゃまは育てはするし使うけど聖杯はあげない、と自分なりにはっきり区別をしていた。めんどくさいこだわりではあるんだけど、例えぐだのサーヴァントとして呼ばれていても、ネロが「奏者」と呼ぶのは岸波白野以外にいないので……。

そんな感じなので、今回、他でもない岸波白野が、ネロとは違う、けれど元は同じだったドラコーをずっと見守っており、その身を案じてぐだとの縁を繋いだこと、旅を終え、一人残されたドラコーの傍に岸波白野がいてくれたこと、それを描いてくれたのが嬉しくって……岸波白野ははっきりと「自分はセイバーの奏者だけど、ドラコーはセイバーとは違う存在」と言っているんだけど、それは見捨てる理由にはならない、と言っていて、こんな……月から遠く離れた最果ての荒野でひとり己を殺そうとしているドラコーのことまで、見ていて、助けようとしてくれたんだ……と思ったらおしまいになってしまった。ツイッター見ていたら岸波白野は月で藤丸立香は星、と言われていて更に死んでしまった。
ネロの愛は理解されない、ということはEXTRAの時から繰り返し書かれていたことで、その大きすぎる人類愛が人類悪にまでしてしまったわけだけど、私はそういうネロの愛が、大好きで……ここまで丁寧にネロ・クラウディウスというひとの話をえがいてくれたの、感謝しかないな、ありがとう……FGO……。
FGOをやっていると数年に1度「これのためにずっとFGOをやってきたのかもしれない」と思わされることがあるんだけど、今回完全にそれだったな。
あまりにも良すぎて日記1日分全部書いてしまったけど、まだ足りないよ、正直。ここまでにしておくが……。

あなたの地獄に、万雷の喝采を

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