BLANKな思い出

舞台THE BLANK! 

感想を書こう書こうと思っていたらもうこんな時期に…(9月末ですが公演)

推しの久しぶりの舞台出演ということでとても楽しみにしてました。
しかも時代劇なんてめっちゃ楽しみ〜!とワクワクしてたら、

まさかの現代人役だったという。。。笑


以下公式HPのストーリーから引用


たとえ人生が何年であっても、好きなことをやるのに、全然、時間なんて足りない……だからこれからは、好きなことだけ、やることにするか!

日本演劇史上、最高、最大の戯作者、近松門左衛門(浜中文一)

―近松が戯作者として頭角を現したのは、三十代になってからのこと。二十代の近松は、有職故実、古い時代の慣習、しきたりなどを研究する仕事に従事する武士だった。時の権力者、後水尾上皇(ラサール石井)にも重宝されるほどの才能で、幕府の人間でありながら、尊皇思想を持つ。
そして、のちに「忠臣蔵」で名を馳せることになる大石内蔵助、当時の大石良雄(江田剛 宇宙Six/ジャニーズJr.)とともに、赤穂藩の塩産業を盛り上げ、そこで得た収入を上皇に献上して、助けとなることを志す。
そうして、近松は、塩産業発展のために、塩の道という海の道、つまり航路を開拓。この「塩の道」の中にこそ、近松が後に戯作者になる礎があるのだった。
歴史に埋もれた近松門左衛門の二十代―

そこには思いもかけない出会いがあり、友情があり、何より「秘密」が隠されているー

誰しもこのあらすじ見たら推しが時代劇やると思うに違いない。
そして公式ビジュアル見てその思いを更に強くするに違いない。
現代人役って何すんねん?!オブザイヤー堂々の受賞でしたが、ストーリーテラー的な役どころでした。一安心。
雑誌編集者役で、近松の研究をしている先生にお話を聞く…という設定(なおこの設定は劇中で語られることがないという仕様)
ちょっと癖の強い先生とアンサンブルの方との掛け合いがなんともユーモラス。
日本史最後に勉強したのが中学生な私でもすぐ世界観に浸ることができました。
前々から思っていたのですが、推しの語り、本当に聴きやすいんですね。
僕のドるー・クで朗読をやった時に一生聞いていられると思ったぐらい。
情報としては日常生活でまず聞かない単語ばかりなのでかならハードルが高いのですが。難しいワードでも推しのボイスならスッと入り込んでくる!明瞭な発音!聴きやすいトーン!絶妙な間合い!
うーん、100000000回ぐらい書いてますがラジオやってほしい…


あとはゲネプロ公開の記事でもあげられてたスペイン語歌舞伎!
初日〜千秋楽に至るまで、印象が違いすぎて大爆笑でした。
初日は主人公のキメキメパート!!!という印象だったのが
中盤からは、各々史上最高のアドリブ見せ場合戦の様相を呈しており、客席のみならず舞台上も笑いに包まれると言う。
舞台は生モノだっていうけどここまでとは!!と実感した次第です。


これは別途、ピンポイントすぎる萌えポイント(萌えという単語を久しく使っていないことに気づいた今…萌えは尊いに取って代わられた感がありますね?!)
劇中、運命を表すジェスチャーがハートだったことに 観劇5回目でようやく気が付いた時は破壊力強すぎてその後の30分ぐらい記憶が吹っ飛びました。
演出の都合上背後のアンサンブルの方に向けてやってたから、角度的にかなり気付きづらく…(私だけか?!)
これは誰のアイデアなのか今でも気になる案件ですね・・・


ジャニーズの方も出演する舞台を拝見するのは初めてだったんですけど、色々面白かった!
是非今度は浜中文ちゃんとがっつりお芝居で絡むところが見たいので次回作に期待すぎますね。
江田くんは、なんだか可愛い生き物がいるなと微笑ましい気持ちになりました。
ジャニーズという異文化のエッセンスが体験できて面白かったです。
(プレボにはお手紙だけ!とか…)


最後に、これは是非円盤に…!と思うけど、ジャニーズの方が出てるから恐らく実現不可能なのかな…勿体無い…勿体無いことよ…




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