自滅ぐせ


2/26/2019
*過去のブログを別サイトから転写


数年前まで私は自滅癖がひどかった。そんな自分が嫌いだった。

当時の彼氏ともめたり、別れたりするともう途端に人生真っ暗。わたしなんか死んでしまえばいいんだってすぐ思ってた。

まだ純粋だった20代に初めて失恋した時は何の気力もなくなって、生きてるだけで精一杯。食事も出来ず、オレンジジュース一杯飲んだだけだったので当然激痩せ。
2週間で8キロくらい体重が落ちた。
魂ここにあらずで、当時はオバケみたいだったと数年たって母親から言われた。

恋愛問題が起きるたびに死にたいと思ってた。いわゆるリスカもしたし、フェンスのないビルの屋上の端っこに座って何時間もどうしようか迷ってたこともある。

40代になってからの失恋は一人暮らしのマンションで、飲めないお酒を大量に摂取して夜に一人で泣きながら荒れていた。

ここでは書けない自滅的行為を長年に渡り繰り返していた。
怒りに狂うと自分でコントロールが出来なくなっていた。
相手に危害を加えたい気持ちではなく、とにかく自分を破壊したくなる。

やっぱり私は愛されない。

その一点をじっと握りしめ何十年も失敗を繰り返していた。
40代前半に失恋をした後、こんな自分をどうにかしたいと思い
ブログや書籍を読み始めた。
自己啓発本からスピリチュアルまで何冊も読んだ。

するとある時気がついた。
どんな著者でも共通して同じことを言っている。

自分が見ている世界は自分が作っている。
問題はやってくるのではなく、自分が作っている。
自分が変われば世界は変わる。

目からウロコだった。

数ある自己啓発ブログや本から
文章が魂に響く人のブログを読むようになった。
それが今ではご自身が卒業された仁さんこと
心屋仁之助さんのブログ。

2012年から自己啓発を模索を始めてから3年たった2015年の頃だった。



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