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みなと商事コインランドリー



この夏、私の中でメラメラと燃えていたのが(?)

ドラマ「みなと商事コインランドリー」


どうしてもその、みなしょーの感想を、みなしょーへの想いを、湊さんとシンくんのことを綴りたくてnoteを立ち上げました(笑)


このドラマを見るきっかけは単純に西垣匠くんが気になったからです。ドラゴン桜の丸坊主のヤンキーが!消えた初恋のいいんちょ〜が!今度は好青年、優等生の役をやるだと?!そんなの見なきゃじゃん!って感じでこのドラマを見始めたわけです。


だから、原作も知らなかったし、BL作品だと言うことも知りませんでした。


このドラマを見たきっかけは、ほんとに些細なことです。

でも、なんとなく見始めたものだったけど、話が進むにつれてどんどん引き込まれていく自分がいたし、タクヤと西垣くんのお芝居の掛け合いにハマっていく自分がいて。


気づけばみなしょーのファンになってたし、原作にも手を出していました。


原作を読むとドラマみなしょーの世界とのギャップを感じて、う〜んとなってしまうのかな……なんて思ってたけど。原作を読んでも世界観が変わらないというか。


それだけ、草川拓弥と西垣匠という俳優が原作を大切にしながら、湊さんとシンくんを演じてたんだなぁって。監督さんやスタッフさんも含めて、みんな原作を大切に大切にして作品を作ってたんだなってことをすごく感じました。


だから漫画を読んだ後でもドラマが楽しめるし、ドラマを見た後でも漫画が楽しめるものになってたんじゃないかな〜(まあ、これは完全に個人的な意見なんですけど。)


原作の中に溶け込むようなお芝居をしてるふたりがものすごく素敵だな〜って勝手に感心してました……


て、素人が何言ってんだコノヤロー!ですよね(笑)



それからこれは完全に個人的なあれなんですけど。


このドラマはほんとに、みんな幸せになって( ; ; )と願いたくなる人物しかいなかった気がします。あと、みんな、めちゃくちゃ真っ直ぐで眩しい。


シンくんは湊さんに真っ直ぐだし、明日香はしゅうくんに真っ直ぐだし、桜子ちゃんも恋に真っ直ぐだし、しゅうくんは建築物(?)に真っ直ぐだし……って感じでそれぞれが、それぞれの「好き」に対してすごく真っ直ぐだった。


それが眩しくて眩しくて。本当に最高でした。



「逃げ続けた大人を導くのは、
       高校生のまっすぐな恋心」



いろんなことから逃げて「俺なんか……」って自分を閉ざしてた湊さんだったけど。ずっとずっと真っ直ぐ自分だけを想ってくれた、想い続けてくれたシンくんに心を動かされて、自分の気持ちに正直になる、逃げないって、今度はシンくんに真っ直ぐ思いを伝える湊さん。めちゃくちゃよかったですよね。


あと、シンくんが10年間の思いを「大好き」っていうめちゃくちゃストレートでシンプルな言葉で伝えるのも最高だったし、シンくんの揺るがない真っ直ぐな気持ちが眩しくてまた泣いちゃったわけです……



それから、エンディングに流れてる「朔日」は聞けば聞くほどシンみなの曲すぎるんですよね。


届きそうで届かないような
それでも届けたいのは
はじめから僕らずっとお揃いだったんだ
掴んだら離さないように
できるだけ離れないように



エンディングで海辺を歩くシンみながいるんですけど。1〜11話までは、シンくんが湊さんの手を握ろうとするけど、湊さんが逃げちゃうんですよ。それがまさに「届きそうで届かないような」って感じで😭😭

でも、12話ではシンくんが伸ばした手を湊さんがギュッて握り返すんです。「掴んだら離さないように」強くギュッて握り返すんですよ。

ずっとずっと繋げなかった手が、最終回では繋げて。

「はじめから僕らずっとお揃いだったんだ」

まさにシンみなのことじゃん( ;  ; )って。あ〜、そうか、シンみなは最初からずっとお揃いだったんだ( ;  ; )って。胸がギュッてなりました。


シンみなを包むサントラも本当に素敵で。ドラマにおけるサントラって、こんなに大きな役割を果たしてるんだ……ってなるくらいに、私にはサントラが刺さってました。

「ミナトとシン」なんて、2人の心情をそのまま描いたような音がたくさんでめちゃくちゃ好きです。




みなしょーは男とか女とか関係なく、ひとりの「人」としてそれぞれが恋に向き合ってる感じがして。人を好きになるって、誰かを真っ直ぐ追いかけるって、誰かに思われるって素敵なことなんだな〜って。


好きになるのに性別なんて関係ないんだよね。ただ好きになった人が男の人だった。女の人だった。ただそれだけのこと。


みなと商事コインランドリーはそれがすごくよくわかる作品だった気がするし、それがこの作品の魅力で、この作品が伝えたいことなのかな〜なんて私は解釈してます。





タクヤにとっては長年の芸能生活で初めて掴んだ主演で、タクヤ自身もめちゃくちゃ大変だっただろうけど。そんな経験豊富なタクヤのお芝居に対して、西垣くんが恐れ知らずな堂々とした佇まいで挑んでいく感じがめちゃくちゃシビれました。


西垣くんのそういう部分はシンくんと似てるし、ピタッとハマってた気がする。


あと、単純に、タクヤと西垣くんのお芝居の掛け合いが心地よかった。完全に私好みの空間で幸しかなかったです。


個人的には、リアル18歳奥智哉くんが演じる明日香くんが等身大の18歳って感じでめちゃくちゃ良くて。対する西垣くんが演じるシンくんは少し大人びてたというか。その対比にもひそかに興奮してました(笑)



もう何が言いたいのかわからなくなってきたけど……


とにかく、みなと商事コインランドリーは最高だよ!と言うことを伝えたいです。見てない人は見てね!!!!!あったかい気持ちになれるよ。と言うことを伝えたいです(笑)



ほんっとにね、湊さんが草川拓弥でよかったと思うし、シンくんが西垣匠でよかったと心の底から思います。ふたりのお芝居のテンポ感が良かったっていうのもあるんだけど、表情とか目とか、雰囲気とか……とにかく全部最高でした。

そんなふたりを包み込む景色とか音楽とか、そういうのもまた最高でした。とにかく2人の空間が最初から最後まで丁寧に描かれていた気がするし、シンみなどこのシーンを切り取っても綺麗で……ほんっとに最高でした。



BLっていうジャンルが好きとか、なんかそういうのじゃなくて。シンプルにひとつの作品として好きというか。うまくいえないけど、みなと商事コインランドリーっていう作品に出会えてよかったって思うし、きっとこの先も私の好きな作品のひとつなんだろうなって思います。


みなしょー、出会えてよかった。ありがとう!





最後に。





自分から抱きついて自分からキスしたにも関わらず、恥ずかしくてなかなかシンくんを見れない湊晃のあの表情……最高だったし忘れらんねえなぁ……そんな湊晃が愛おしくてたまらないと思ってるシンくんの表情も最高だった……


シンくんの「お誘いですか?」に対する答えも、前ははぐらかしてたのに、今回はとびっきり良い顔で「そーだよ!!!!」ってシンくんに飛び込んでいく湊晃。


シンくんも湊さんも一生幸せでいてくれ!!!!って幸せを願うしかないシーンで締め括られてて。最高の幕の下ろし方だったんじゃないかなって思います。





みなと商事コインランドリーという作品が、これからの草川拓弥や西垣匠を明るく照らしてくれますように。この作品がきっかけで、2人の未来が輝かしいものになりますように。








ここに綴っていることはあくまでも私の意見というか。私の気持ち、感じたことです。みんながみんな、こういう気持ちとは限らないので。
同じ気持ちの人がいたら固く握手をしたいですし、反対の気持ちの人がいたら、そのときは「こういう人もいるんだな〜」って流してくれるとありがたいです(笑)





長々とありがとうございました!


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