バトスピ契約編:界【第3章 紡約】の熱契約が飛ばしてる件
公式からカードラインナップが日々公開されていますが…ん?
赤の…熱契約…コア回収多くないっすか…?
まずはプチグロウ。コア回収能力はないけど初手に置いておく気分。
後攻1ターン目に着地しアタックすると以下のリターンになる。
・カウント+2
・デッキから1枚ドロー
・コスト+2(4コススピリット扱い)
・ネクサス/創界神ネクサス1枚破壊
…あなた本当に2コスのスピリット?
コア回収カードその1。
ミラージュ効果は4コス2軽減なので最大で実質ノーコストでセットできる。更にカウント3につき置くコアを1つ追加できる。追加数は上限がないので序盤から終盤まで使用できる。自分のアタックステップ限定だがそのターン中や相手ターンでの防御札やリーサル関連に使用できるため腐ることがない。
ネクサス効果は緋炎の効果でスピリット/アルティメット/ネクサスを破壊したときにトラッシュにある系統:緋炎のブレイヴを回収する能力。
煌臨元のプチグロウがいるとネクサスを焼くことには苦労しないので腐りにくいはず。まあ毎回焼くこともないと思うので回収保険と思えば。
コア回収カードその2。
煌臨条件がカウント3以上なので2ターン目には出せる。
回収数は3。しかもソウルコアも回収できるのでこのターン中もう一度煌臨することができる…うん?
煌臨時はBP15000以下のスピリットかアルティメット2体を破壊できる。召喚時込みではなかったことが残念だけど煌臨時にソウルコアを回収すればデメリットは皆無なので問題はない。C4以上は装甲以外での破壊防止を阻止するもの。相手によりけりだが装甲持ちの方が少なかったりするので悪くない。
コア回収カードその3。
回収効果は限定的だがソウルコアを回収できるので連続して煌臨できる。
先ほどのデュークリッドと併せると2回が確約。
回収以外だとゲーム中1度だけだが自分の場にあるシンボル2つにつきライフを得る効果。合体した時点で最低でも1点回復するので競った場面ではたった1点でも敗北阻止のアドバンテージになれる。
白によるライフ減少メタも相手の防御札を腐らせやすくなり詰めの場面では活躍しやすい。対オーバージャッジメントではバトル自体が終了されてしまい削り切れないこともあるのだけは注意。
コア回収カードその4。
メイン時
自身を疲労させ
カウント+1し
ソウルコア以外の5個回収
おい、実質タダ出しやんけ!
召喚時とは書いてないためこいつがいる限りそのターン中のコアを回収し放題である。
さらにLv.2からは自身と疲労状態の熱契約にネクサス/マジック耐性をタイミング問わず付与させバトル終了時にターンに1回ずつ回復させる効果。
1回ずつ、なので各スピリットに回復効果が付与されると思っておけばいい。これによりコア回収のため疲労したディラノス15が回復できることになりアタッカー、もしくは相手の壁として回復させることが可能に。スピリット/アルティメット耐性はないものの不意にマジックで除去される、なんてことは防げるのであって困るものではない。
…と、現状判明分で4種。
それぞれ発動条件は異なるが単純にデッキにフル投入で12枚、4分の1以上の枚数となるため理論値的には初手にいずれかが確定で入ることになる。
もっともコア回収は突契約でも気軽に行えるので珍しくはないのかもしれないが、赤らしい焼き効果とセットで使っていくことでかなりのボードアドバンテージを稼ぐことができるのが強み。
おまけ①
召喚時に手札が5枚になるまでドローできるスピリット。
自身との引き換え、赤がドローしやすい色なので構築によっては抜けるだろうがコア回収がしやすいぶん手札消耗が激しい場合は一考の余地があると思われる。フラッシュ時効果は限定的なのでもし発揮できたら儲けもの、ぐらいで。
おまけ②
超汎用カードとなったジークフリーデン。
契約煌臨を行うデッキであればコスト8以上のフィニッシャー級が乗ることは難しくないので実質1コアボイドでタダ出しできるWシンボル持ち。
バースト効果は2ドロー、召喚/アタック時にブレイヴのコストを無視して相手のスピリット/アルティメット/ネクサスを合計9コストまで破壊できる。対応範囲が広く9なら相手のエースクラスも射程範囲に入るため色や破壊耐性持ちでなければ除去できる。デッキや場面に影響されず序盤から終盤まで使えるアタッカー…これ大丈夫??
おまけ③
熱契約専用のエースカード。
ブレイヴ3つとの合体が現実的かはさておきバーンダメージとブレイヴ増加によるシンボルアップで1ショットも狙える。新登場のヒートライザーと併せて使うデザイナーズコンボになるがアタック時であれば対バーン効果メタになるため悪くない。
おまけ④
最大の魅力は後半のコスト踏み倒し召喚部分。
上記で挙げただけでもディラノス、アシュカ、ヒートライザー3種が対象範囲内でいずれもアドバンテージを取りやすい。出せるスピリットは赤であれば系統なども問わないため契約カードだけプチグロウにして他のブレイヴ主体の赤デッキに組み込める可能性もある。
以上がざっと目についた赤関連。
今回は赤に限定して書いたがそれでもこの内容。赤以外にも気になるカードが複数あるので全体的に新弾は魅力的だし、ここから赤デッキの軸を添えて新しいデッキを構築しても割といけるのでは…と思ったり。
ゼッターや息の長い青相手では力不足かもしれないがバトスピのタイミングを逃した…という人にはおすすめです、という内容でした。
終わり。
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