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指す将順位戦6th自戦記 第五局(vsふぇざーさん)・第六局(vsひややっこさん)・第七局(vsロウポンさん)

初めに

棋力や参加クラス、使用ソフト情報などを書いておきます。

棋歴:高校1年生~今までで、さぼった年月を抜いて約6年
棋力:ウォーズ三段、24二段
参加クラス:A3
その他:ダイビングが好きです。今度ちょっときつめの海に潜りに行きます。そこでハンマーヘッドシャーク見てきます。↓こんなんが見られる予定

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使用ソフト:水匠3
思考時間:2分
ノード数:10000000
深さ:20

ちょっと積ん自戦記がたまってきてて辛かったのですが、何も書かないよりはましかと思いますので、3戦まとめて書きたいと思います。
対局していただいた皆さん、軽んじているわけではないので悪しからず!!

例によって、具体的な将棋の内容というよりはエッセイに近い感じになってます。

【結論】

結論オカン「あんた見たことあるレベルの展開にもっていくのは順位戦の対局じゃないで!自分のフォーム崩したらあかん!東京進出したての芸人やないんやから!」

①第五局(vsふぇざーさん)

ふぇざーさんとの対局はふぇざーさんの先手中飛車に対して私の持久戦調の対抗系になりました(図1-1)。図1-1の局面では、評価値は互角ながら角が狭く、指しにくさを感じていました。ちょっと見たことある角の揺さぶりだったのですが、指し慣れていないのがバレバレだったでしょうか。。

押し出されるようにこっちから仕掛けたのですが、角のラインに玉が入っているのと角に流れ弾が当たりやすいのとで、結構難しい仕掛けだったという感触です。

勝負所は仕掛けの後の図1-2の局面。ここで△6二飛ならちょっとこちらが指せるみたいなのですが、▲5五歩と先に打たれる手がどうしても気になってしまって△5五歩と打ちました。そこで▲6三歩成と軽くなり捨てられ、ふぇざーさんペースになっていきました。んーこの辺の中盤力がちょっとないですね。

ポイントは、▲5五歩以外にそこまで対抗馬の手を考えられていなかった点だと感じます。というか結構時間使っちゃってたんで、その前の駒組みで慣れない展開にしたのも敗因の一つかなと分析しています。

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②第六局(vsひややっこさん)

ひややっこさん戦はこちらの雁木に対してひややっこさんの棒銀という展開になりました(図2-1)。普段ならこういう系の急戦には図2-1から△4三銀▲3四歩△2二角という展開にしているところです。これは「羽生さんみたいなこと言ってんじゃねえ」って言われちゃうと思うんですけど、この時金を上がる受けの形もあるな~って思って指してみたくなっちゃって指してみちゃいました。(羽生さんみたいなこと言ってんじゃねえ!!!

案の定、数手後にどうしていいのかわからない局面を迎えてしまいました。それが図2-2。次の▲3五歩の受け方が分からず、あっさり形勢を損ねてしまいました。ソフト先生に聞くとここから

△2四歩▲同歩△同角▲2五銀△3五角(図2-2 評価値:+117)

でギリ大丈夫とのこと。これこの形指している人なら必須知識なのかな。。

実戦はここから妥協して△3五歩と打ちましたが当然▲同銀△同銀▲同飛で歩損になり苦しくなりました。。最後は相手の詰めろが一瞬途切れたタイミングでどうにか体を入れ替えることができて、拾うことができました。やっぱり終盤の詰めろどうのこうのって理論大事ですね。

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③第七局(vsロウポンさん)

ロウポンさん戦はロウポンさんの袖飛車に対してこちらが雁木模様に組む展開になりました。実は袖飛車をしっかり相手にする経験がそんなになく、まともにロウポンさんの猛攻を受ける展開に。。

そういう意味では後悔している手は図3-1で▲6六歩と角交換を拒否してしまった手ですかね。。実戦的には普通だと思うのですが、準備不足過ぎてこの手以外は怖すぎました。評価値的にはこれで+200→0みたいな感じで、先手の得などを食いつぶした感じです。

その後、失意の中図3-2で▲9六角△8四飛▲6五歩△8五銀で▲6四桂が打てるという錯覚があり敗勢になりました。

ちょっとこの対局は力が発揮できなくてつらい対局でした。。もっといい将棋指さないとだめですね。15分もあるので、3手一組を3パタンくらいは常に読んでいる状態を目指したいと思います。

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まとめ

ちょっと序盤作戦の拙さが目立っています。これから指す順も終盤に差し掛かりますが、心のふんどしを締め直して頑張りたいと思います!


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