インフルエンサーによる煽り銘柄について

こんばんは。ほとんどの方がSNSを活用する現代、トレードをする上でもSNSを活用されている方が多いかと思います。私もXを中心に活用しておりますが場中に銘柄名をつぶやく一定数フォロワー数を持った方々がおられます。煽り屋とも呼ばれる方々ですが影響力のある方だと呟いた銘柄は出来高をつけ急騰することもしばしば。実際煽りがきっかけになりs高をつけたなんて例も多々あります。
しかしこういった煽り銘柄を触って無駄な負けを増やしているという方も多いと思います。実際私も過去煽り銘柄でいい思いをしたことよりもマイナスを食らうことが多くありました。今回は煽り銘柄の扱い方、注意する点などを書いていければと思います。


煽り屋とは

実は私も知り合いに実際にデイトレをしながら銘柄名を呟く煽りをしている方が1人いました。その方はXでフォロワーが3000人ほどだったのですがそのやり方としては


→煽る予定の銘柄を買い集める
→集め終わったら少しずつ買い増しする
→銘柄名を煽る
→買いが入ってきて少しずつ利確、出来高が増えまだ伸びそうなら更に煽り
→更に少しずつ利確。成行買、上値買いが落ち着き下の買い指値が膨らんでくる
→一気に膨らんだ指値にぶつける
→ガラ


簡単にはこんな流れ。

途中触れましたが急騰後下値に買い指値が溜まってくるとナイアガラ注意です。ナイアガラが起きる原理についてもいずれ詳しく記事にできればと思います。

煽り屋は単独で行なっている方もいるかとは思いますが、私の知っている方は数人で買い集め、数人で煽りを行なってました。しかしながらいくらインフルエンサーと言ってもそこまで資金がある訳ではありません(ある方もいるかとは思いますが)普段SNS上では華やかでも意外とカツカツで生活されているも多いでしょう。私の知り合いの方はそうでした。毎月数十万、稀に数百万勝てる月もあるとのことでした。何が言いたいかというと、煽りからそのままs高まで持っていくパターン、ゼンモ、一旦落としてから上、じわじわ下など急騰後のパターンとしては色々とありますが結局は全て大口、中口次第ということです。なので煽り屋の方々は下で買ってる分少し上がれば利益が出るので大口、中口の動向がわからない際は割と早い段階で利確してるイメージです。

対策

上で触れましたが煽り屋の煽りで急騰するが結局は資金の大きい大口、中口次第。ということは煽り屋さんもしっかりとスクリーニングして資金の入るであろう銘柄を下で買ってから煽る訳です。そこにイナゴと呼ばれる個人の買いが入り色んな人が銘柄を呟いてどんどん急騰という流れ。なのでできる対策としては煽り屋達が買っている同じ値段帯で仕込むということです。一見難しそうですが意外と銘柄を絞れますし、また集めているだろうという予測も立てることもできます。例えば直近資金が入ってまだ抜けきっていない銘柄が下でヨコヨコしている状態の銘柄。資金のある方なら株価を上下させずヨコヨコさせて集めることもできますし、値動きや歩み値、出来高で集めてるかもしれないと予測を立てることはできます。そこで買っておいてあとはインフルエンサーが銘柄名を呟くのを待つのです。煽りによって株価が反応したら上に書いた流れで売買するだけです。

まとめ

結局上に行くも下に行くもガラが起きるのも大口次第。一番大切なのは煽られた後高値で買わないということ。あくまでも下で仕込む。下で仕込んでいた場合そこから下がっても小さい下げの場合が多く、逆指値設定もしやすいので、仮に煽りがなくても軽い傷で済みます。とにかく負けるリスクを少なくすることが大切です。こういった銘柄の選出方法、煽り前の集めているであろう形跡などまた別記事にて詳しく解説できればと思います。

でわまた。

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