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入学前から始められる準備3選【京都芸術大学通信🎨】

こんにちは!itoです。
京都芸術大学通信のグラフィックデザインコースに在籍しています。

出願手続きも始まって、早い方だともう無事に手続きが済んで、あとは4月を迎えるだけ!という方もいるのかな〜と思っています。

そこで今回は、入学前から始められる準備を在学生目線でご紹介したいと思います!

学習を進める上で必要な購入品などは学校からも案内があると思いますので、今回はそれ以外で「これをやっておくといいかも!」なことをご紹介していきます!

「やらないと絶対ダメ!」「やったら成績上がる!」みたいなものではなく、もし時間があったらおすすめしたいこと、のような感じでゆるく捉えていただければ幸いです◎

購入品についてはこちらをご覧ください〜

1.デザイン史を勉強する

デザイン史は必須の科目にはないのですが、把握しておくと何かと良さそうだなと思い、ご紹介します!

わたしはそもそも「デザインに歴史があるんだ…」というところから驚いたのですが(そりゃあるだろう)、

そもそも「デザイン」というのは、物をより良く魅力的に見せるためのものだったり、人に分かりやすく何かを伝えるための手段であったり、
何かに+αでついてくるものだと思います。

そう考えると、デザインってこの世に必須で存在している物ではないはずなんですよね。

でも、今やデザイナーに限らずとも、多くの人がSNSで発信するものをデザインしたり、グラフィックデザインを学んでいる学生や大人がたくさんいたり。

そんな風にデザインが人々の生活に根付いたのはいつからなのか、そしてそのきっかけは何だったのか。

デザイン史では、そんなデザインの歴史を学ぶことができます。

そこに加え、普段わたしたちが目にしているものが、どういった経緯で誕生したのかも知ることができます。

例えば、ウィリアム・モリス。
セリアでウィリアム・モリスがデザインした柄のグッズが販売されたり、壁紙を使っている方もたくさんいたり、みたことある!なんて人も多いのではないでしょうか。

(実は、デザイン史はこのウィリアム・モリスの類稀なる情熱から始まったと言っても過言ではありません…!)

日常生活で目にしたデサインに対して、これまでとは違った画角で見ることができるようになるのも、デザイン史を学ぶ良さだと思います。

また、科目で言うと、タイプグラフィのスクーリングと、年表作成の課題に取り組むときに、デザイン史の知識があるとより学びを深めることができるかなと思います。

実は、「デザイン論2」というデザイン史を履修できる科目が来年度は休講になるそうで…
もしかしたら新しい科目が増えるということなのかもしれないのですが、
参考までにデザイン論2で参考テキストになっていた本をご紹介します。

(Amazonのリンクを貼っておきますが、買えというわけではないですよ!笑 わたしは近くの図書館で借りて読みました。)



『デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ』
(テキスト)

辞典のような形でデザイン史に関わるワードが分かるのは良いのですが、わたしはすごく読みにくかったです…

『カラー版 世界デザイン史』(参考図書)

写真が豊富で、内容もわかりやすいと思います!

『デザイン史とは何か』(参考図書)
※わたしは未読です

『欲望のオブジェ』(参考図書)
※わたしは未読です

下の2つは読んでいないのですが、
わたしがおすすめする学習の順序は…

1.webで「デザイン史」を調べてみる!
簡潔にまとめられていて、わかりやすい記事がたくさんあるので、まずは色々調べてみて、全体像をぼんやり把握

2.『カラー版 世界デザイン史』を読む!
webで見た情報より、詳細に学ぶことができると思います。
読んでいて全体の流れを見失ったら、webに戻ってみると良いと思います!

3.適宜『デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ』に触れる
『世界デザイン史』で学んだワードを引いてみたりすると、また違った角度からの学びを得られると思います!
(説明が微妙に分かりにくいので、がっつり読むより、補助的に読む形がよいかも…)

2.自分の好きなデザインと好みじゃないデザインを知る

これは制作をしていく上で大切だと学んだことです。

自分の好き・嫌いが分かっていないと、デザインを突き詰めて考えることができなくなります。

たどり着きたい形が見えてこないので、制作を進めることも、自分が納得の行くデザインにすることも難しくなります。

好きなデザインならたくさん思いつくなー、という方は反対に好きじゃないデザインを探してみましょう!

そして、なぜそのデザインが好きじゃないと感じるのかまで深掘りして考えてみると◎

そんな風に自分にとっての良い・悪いの判断をする材料をたくさんもっておくと、制作するときに役に立つと思います。

3.大学のブログを読む


京都芸術大学通信には、通信教育課程の職員さんが書かれているブログがあります!

スクーリング風景など詳しく紹介されているのでそちらも今後見ていただけると良いと思うのですが、

入学前ですと、通信教育課程の入学課さんが書かれている記事が役に立つと思います。

通信制大学とは?や学費について、卒業するために大切なポイントなどなど、データや卒業生へのインタビューをもとに詳しく紹介されています。

在学生目線で書かれた記事とはまた違う、学校側からしか発信できないことがたくさん載っているので、こちらもぜひチェックしてみてください!

以上が、入学前から始められる準備3選でした!

わたしは結構ギリキリの3月に出願手続きをした人間なので、入学前はパソコンやら道具やらの準備しかできなかったのですが、

もし1年前の自分に声をかけられるなら、「やっておいて!」と伝えたい内容をご紹介しました。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

また覗きに来てください!🌷

いただいたサポートは本の購入代や勉強代にあてさせていただきます📕🌿 最後までお読みいただきありがとうございました!