外から見た自分


自分自身を考え直すきっかけ

突然だが、最近、かなりヤバいタイプの不審者に絡まれた。その話を最後の方に、できる限りでしていきたい。

不審者が寄ってくる自分

自分は、幼い頃から不審者に遭遇することがあった。多かったわけではないが、そこそこの遭遇率だった。ここには書けないが、不審者に関しては精神的にトラウマになるような出来事も経験がある。
自分から何かとんでもないオーラでも出ているのだろうか。

人嫌いのため、これは深刻な問題として本気で悩んでいる。寄せ付けるオーラのようなものがあるとして、寄ってくる不審者の方が悪いに決まっているし、本当にいい加減にしてほしい。

特に怖かった経験の中で、話せそうなものを書いてみる。

自分は学生時代、家の都合で転校を繰り返していて、最終的に元いた学校に戻るという体験をしたことがある。転校するというのは、あまりよくあることではないはずで、転校した人がまた同じ学校に戻ってくるというのもなかなかあることではないはずだ。

そのため、自分の友人だった子はとても喜んで自分を迎えてくれた。
転校することとなった時、クラスの担任が思い出を残そうと写真や手紙をくれた。これはよくあることだ。転校先から元いた学校に戻る時にも同じようにクラス全員からの手紙を貰ったりした。問題は最終的に学校に戻った時の元担任の行動だった。何度も自分に接触してきた。自分が戻ってきたのが嬉しかったのだろう。しかし、それだけではなかった。

卒業した後、進学先の学校にも何度も来たのだ。行事にも来ていた。遠くから名前を呼んできて、自分の周囲にいた人から「誰かに呼ばれている」と聞いて向かうとそこに元担任がいたのだ。引いた。そこまでするか?と。あり得ないし、気持ち悪いと思った。

その元担任は、やがて学校で問題を起こしたようで、いなくなったらしい。進学先の学校にも来なくなった。自分は不審者に目を付けられるタイプなのだと改めて気付かされた出来事だった。もし帰宅中に一人でいるところに遭遇して、自宅まで付いてこられたらどうなっていただろうか…。そういうことをするために教師になったのか?そういえば、あの元担任は怒るとかなり怖かった。恐ろしすぎる。

どこまでも付いてくる不審者

最近遭遇した不審者がこういうタイプだった。本当に油断していた。いつも話しかけられてもすぐに断ったり、避けたりして、時には交番に駆け込んで不審者情報を伝えたりしてきた。最近は不審者に話しかけられることも少なかった。油断していた所を狙われた。

周りに建物などはなく、人もいなかった。人がいないのだから、大丈夫だろう。そう思って歩いていたら、話しかけられた。電車に乗り、ある駅まで付いてこられた。自分が弱い自覚はあるため、平気なフリをして不審者と話したりした。結局、また会わないかと誘われたため曖昧に返して、なんとか帰宅した。

自分はどう見られているのか

どうしてこうも、不審者に話しかけられるのか。
自分は弱い。だから身を守るため、強く言えないこともある。
それがダメなのも分かるが、話しかけてくる方が一番悪いだろう。不審者ではないかもしれないが、いきなりしつこく話しかけてきたり付いてきたりする人は全員不審者だとみなす。おかしいと思うからだ。

よく、大人しそうで地味な人が狙われやすいと聞く。無害そうな人ということか。そう思って話しかけてくる全ての不審者に腹が立つ。だとすると、不審者に話しかけられないためには派手で明るい強い人にならなければいけないということか。
なぜ不審者のためにこちらが変わらないといけないのか。

自分にできること

とにかく腹が立つが、色々と調べて考えてみた。
自分ができそうなことをやってみることにする。

・サングラス
・暗い色のマスク
・耳にアクセサリー
・派手な帽子、服
・黒い上着
・イヤホン装着
・電話のフリ
・防犯ブザー
・人混みに紛れる
・キョロキョロしない

不審者に隙を与えないために、できることをやる。
最近の経験から、その必要性を改めて感じさせられた。嫌な経験だからこそ、嫌な思い出にせずに学んでいきたい。
不審者に遭遇しないように、絡まれないように、常に意識していく。
混乱せず、冷静に考えて対処していくために学び続けていく。
そして不審者は絶対に許さない。

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