意識的に使いたい相槌

ブログ
①相槌
 英語を習得するうえで最も近道なのは、やっぱり日常的に声に出してみること。そしてそれが、英語を話す知人、共に学んでいる友人、英会話スクールの先生など、相手のいる会話であれば、尚良いですよね。楽しんで会話できるのが1番ですが、どうしても、慣れ親しんだ母国語以外での会話となると、テストのリスニング問題を聴く時のように構えてしまいがちですが、会話をスムーズにするためのポイントのひとつに、『相槌』があります。

 私たちが日常的に会話しているとき、相手が一方的に話して、その間こちらがずっと黙っていることはあまりありません。必ず何か相槌を打って、リアクションをとっているはずです。「うん」「へー」「それで?」「マジ?」「すごーい」「そうなんだ」など、挙げてみればきりがありませんね。英語にももちろん、相槌として使われるワードがたくさんあります。いくつか紹介していきますね!

・"Uh-huh”
 英会話で最もよく使われる一般的な相槌です。読み方は「アーハン」のようになります。これは日本語でいう、「うんうん」にあたり、大きなリアクションをとるまでには至らないけど、「あなたの話を聞いていますよ」「どうぞ続けて」という意思表示になります。相槌はたくさん打ちすぎると、時に相手の話の妨げになってしまいます。逆にずっと黙ったまま、相槌を取らないでいるのも、相手は「聞いてる?」と不安になってしまいますので、相手がひと息置いたとき、こちらの表情を確認している時に打つようにしましょう。

・"Really?" ''Seriously?"
 これは日本語の「本当!?」「マジ!?」などにあたり、驚いた時に使います。日本語では「マジ!?」をよく使う人がいますが、英語の場合、使いすぎると大袈裟に聞こえてしまい、相手の話を疑っているのかと、気分を損ねてしまう可能性もあるので、少し気になる場合は、"Really↓”と語尾を下げて発音すると自然になります。

・"That makes sense."
 あまり日本での英語の授業などでは馴染みがない表現かもしれませんが、映画やドラマなどでもよく聴く、ネイティブがよく使う表現のひとつです。「そういうことか」と納得した時に使います。これはひとつの会話の中で何回も使うような相槌ではありませんが、"Does it make sense?(どういうことかわかった?)"と相手から聞かれることも多いので、合わせて覚えておくとスムーズです。

・"That's 〜"
 後ろに形容詞をつけることで、万能な相槌になります。ポジティブなリアクションをしたいときは、"good", "fantastic", "amazing"など。ネガティブな、残念なリアクションなら"too bad", "terrible"などをつけると良いでしょう。"That's"は省いてしまって、"Good!" "Fantastic!" としてしまっても問題はありません。感情に見合った形容詞を選んで一言発するだけなので、たくさんのバリエーションがあって、簡単な相槌の打ち方になります。

・"Exactly."
 「そうだよね」「本当にそう!」といったように強く同意する時に使います。他にも"totally"や"absolutely"のように言葉の意味を強める副詞が、"exactly"同様、強い同意として返答や相槌として使われます。短い単語ひとつで自分の心情を表すことができるので、副詞を使うことで、会話のレベルがぐっとアップしますよ!

 誰でも一度は聞いたことのあるような簡単な単語で、会話をスムーズにすることができます!黙って頷いていると、相手もどこが分からなかったのか知ることができないため、コミュニケーションを取るのに時間がかかってしまいがちです。自分の英語に不安が残るうちは、「ここまでは理解できていますよ」という意思表示をすることが大切なので、相槌を打ってリアクションをとっていきましょう!

↓さらなる情報はこちら↓
さとk英語公式LINE
https://lin.ee/BReNuwm
ベストセラー: No1講師による4技能勉強法
https://www.amazon.co.jp/dp/B0924HWHT9/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_F6TR2K6PP7PBC1YR7FKK

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?