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推し活と失われた30年

この推し活を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば 道はなし
迷わず推せよ 推せばわかるさ

トウジョオオオ

皆さん、推してますか。

「失われた30年」とはよく言ったもので。
私は生まれてこのかたずっと「不景気」な世代。

え?
政治経済の話はしない方がいい?小◯聡じゃないんだから社会派を気取るな?
Xや掲示板等のSNSで見えない相手と見えないマシュマロを投げ合うという不思議で不毛な戦争が繰り広げられているのを知らないのか?

それはそれとして。

東京女子プロレスを推すことで、どれだけ社会の重要な課題が解決されているのか考えてみたのでよろしかったら。
結局ね、この1年間推し活をしてみた自分の行動に意味と価値を持たせたいわけ。
7月で推し活おしまいだから。
自分がやったことが社会にどう作用したかを振り返る。


会場へ行く
交通機関を利用する
→鉄道・タクシー業界が潤う
→宿泊施設が潤う
→飲食業界が潤う

まとめると、開催場所によっては観光業、地域経済活性化に貢献(したのかもしれない。でなきゃ誰が岡山の名もなき村まで行くのか)。


フラスタ
→花き業界が潤う
→会場のCO2濃度が下がり、花によっては消臭効果で加齢臭濃度も下がり、観戦環境改善に繋がる
→(演劇の場合)会場外にアピールすることで当日券が売れるかもしれない
つまりは演劇業界が潤う


横断幕(海外)
→印刷業界が潤う
→繊維業界が潤う

なんとなく流行ってる感を醸成でき、「あれ、TJPWって伊藤麻希と山下実優と中島翔子と瑞希と辰巳リカだけじゃないの?
ナオーゥ!カクゥタァ!オーイェヤ!」という謎のチャントを発生させることができる(かもしれない)。


差し入れ
→お菓子業界が潤う
→スタバが潤う
→ペット業界が潤う
→ファッション業界が潤う
→運送業界が潤う(2024年問題?)


ファンレター
→文具業界が潤う
→郵便事業が潤う(2024年問題?)

まとめると、あらゆる業界に貢献。
つまりは、ファンのセンスが最も問われる。


動画制作
→開発途上国が潤う(業者の中抜きはノーカウント)
まとめると、なんとなくSDG'sしてる感に浸れる。


note/ブログ等(SNS)

→なんとなく流行ってる感を醸成できる。
使い方によっては可能性は無限。
自己満も無限。this is 推し活の局地。やめてたまるかよ。



グッズを買う/祭壇を作る
→アパレル産業が潤う
→印刷業界が潤う
→100均業界が潤う

まとめると、様々な業界が潤う。
直接的に選手が一番嬉しいのはこれだと思う(と、中の人でもないのに頑として主張するマシュマロ兵は多い)。

紙テープを投げる(未経験)
→文具業界が潤う(んじゃねえの。知らんけど)


なんにせよ、他人に迷惑をかけずに選手が喜んで活動のモチベーションが上がるのならなんでもいいとは思う(選手が見ているのだから掲示板という化石カルチャーでマシュマロ戦争をするのはやめたほうがいい)。

こうして「失われた30年」で凋落した我が国の経済力は推し活によって再び盛り返していく(ということにしないか)。

推し活立国。

我が国の夜明けは東京女子プロレスが握っていると言っても過言ではない。
信じるか信じないか。
私はそう信じたい。
信じるか信じないか。
信じるのは、

あなた達です!

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