見出し画像

冷房と灼熱のあいだ

「当社は県のガイドラインに沿って自宅待機期間を定めていますので、県のホームページを見て手順を確認して下さい」とは会社の弁。
この度濃厚接触者になってしまったので、何日休めば良いかを調べてみたところ、以下のようになっていた。

新型コロナウイルス感染症陽性判明者と最終接触があった日を0日として翌日から5日間(6日目解除)は、外出の自粛(自宅待機)と健康観察をお願いいたします。

また、2日目及び3日目に抗原定性検査キットによる検査を行い、陰性であれば3日目から待機解除が可能です。
県HPより

おれの場合、先週木曜日に濃厚接触認定されたので、翌金曜日からカウントすると金土日で3日間。会社からは抗原検査キットを配布されているし、日曜日中に検査を行って陰性なら月曜日に出社しても良いはずだった。

しかし長年の会社員経験から、勝手な判断をして目立つとオジ様たちを喜ばせる結果になる事は容易に想像できたので、4日目である今日月曜日に抗原検査を行い、指示を仰ぐのが最も角が立たないだろうと判断した。勝手な行動よくないよくない。

朝食後、こういうのあまり好きじゃないんだが勇気を出して鼻をホジホジして30分待機。結果は陰性。

おっしゃあー!


ゴルァ陰性だぞ!と結果を送り、県の基準を満たしているから明日から出社して良いか聞いたところ…

「当社のリスク評価として3日間への短縮は認めていません。5日間休んで下さい」

じゃあ最初にそう言えよーー!
なぜ抗原検査キットを配った?必要ないじゃん!
…と思ったが言わなかった。まあ会社なんてそんなもんか。

現在、室温36℃。
扇風機2台と濡れタオルで凌いでいる。
ペットボトルの水2本完飲。
会社に進んで行きたい訳じゃない。
おれの部屋にはエアコンが無いのだ。それだけ。
夏と冬の自宅隔離は最悪だ。
これを乗り切ったらきっと良い事があるのかも知れない。
少なくとも勝手に出社しなくて良かったと思っておこう。

夏はカレーだよねっ!