欧州で体調を崩しました
ここ最近は旅ばかり続いていて地に足が付いていなかったのだが、更に今年の締めに相応しいラスボス的なイベントとして、欧州出張が組まれていました。そんなドタバタな日々を少し振り返ってみたい。
とはいえ、映画見て飯食って酒飲んで寝て、まだ5時間しか経ってないときのショックはなかなかだった。戦争のせいで15時間のフライト。何をやっても時間を持て余す。
パリのシャルルドゴール空港についたのが現地時間の17時くらいか。ぐったり。
それからローカル便でオランダへ。
空港からは更にローカル鉄道を乗り継ぐこと3時間。
アジトに着いた時には日本も朝になってて、ほぼ完徹で丸一日移動していたことになる。
そのままベッドにバッタリ倒れて長い一日は終わった。
翌日から任務が始まったのだが、喉の痛みが日に日に酷くなって来た。喋ろうとするとむせ返ってしまったり咳き込んでしまうため、迂闊に喋れないのだ。
火曜の夜、寝ていてあまりの喉の痛さに飛び起きると、熱が出ていた。
抗体検査も持っていたのでやってみたら陰性だった。まず安心。
猛烈な寒気と強い喉の痛み、鼻水、咳、頭痛、震え、倦怠感。盆と正月がいっぺんに来た。
とりあえず持ってる限りの厚着をする。
ちなみに、今泊まっているオランダのホテルには暖房が無い。理由は分からないが、日光を取り入れるためにオランダの家やホテルは窓が大きいとか。でも寒いから意味無し。
体調不良で休む旨を連絡し、暫くは殆どベッドから出られなかった。
午後に食糧確保のためにスーパーへ。
特に役立ったのがカップスープ。スーパーでは種類も豊富で安いし美味しい。
温かいものを飲むと咽喉や鼻の通りも良くなるようで、寝て起きたらスープを飲むご褒美みたいなルーチンにした。
あとはひたすら、水分とって寝て起きてうがいして、を繰り返した。
解熱剤は38℃超えた時だけ辛いから飲むようにして、それ以外はなるべく我慢した。ウィルスを追い出す免疫作用が遅くなるんじゃないか、という自己判断だった。それが合ってるかどうか知らないが、療養2日目夜には平熱に戻ることが出来た。
翌日出勤すると、みんなウキウキしている。聞けば今日は金曜日。午後からクリスマスパーティとのこと。知らなかった。「おまえは仕事の日に休んでパーティに参加しに来たのかw」と冗談混じりに言われた。ちがわい!
もちろんパーティは参加した。
難しい挨拶も抜きで、全員参加のクイズ大会(オランダ語で全く分からないのにちゃんと参加)、そのまま立食パーティになった。食事は肉多め、あと芋。からのビール。
みんな陽気でよく喋る。いい奴らばかりなんだ。
仕事を除いては…。
週末の国境越えドライブについては、また改めて書きますたぶん。