好きな漫画の話
*この記事は2018年5月14日の記事です。
マンガワンで読んでいた私の大好きな漫画が今日、連載終了しました。
なんかもう、色々とこみ上げてくるものがありまして……。
漫画の名前は『シークレットコード 不機嫌な暗号探偵』です。
まずこの作者さんがとっても素敵な方で、単行本のつくりに凄くこだわっていたり購入者全員にTwitter上で企画を行っていたりキャラクターへの愛にも溢れていて、見ているだけで癒されていました。
矢張り作者さんが楽しそうに作品を描いていると、見ているこちらもとても微笑ましい気持ちになれます。
作品の内容と作者さんのお人柄がリンクしていて、毎回作品が更新される度、作品の事を呟かれる度に幸せな気持ちになりました。
最近マンガワンでは作品の打ち切りが多く、恐らくシークレットコードもそうなのではないかなと思います。
単行本が売れなければ即、打ち切りというのは逆に
「どうせ全巻揃えようと思っても打ち切られちゃうんだろうなぁ」
と思い購買意欲が下がると思います。
……とまぁここで愚痴っても仕方ないのですが。
そういった状況でも前向き……というか、嫌な顔ひとつ見せないで最後まで楽しんで欲しいという明るい気持ちでTwitterを更新し続けて下さり、そして作品を完成させて下さった、とりこぼ縞屋先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
正直、最終回のエピソードがこうなるとは思っていなくてほっとした半面その先を見たくて切なくなりました。
お話的にはHAPPYENDだし、ちょい足しにも救われたんだけど桃の願いが叶ったそのもっと先ってどうなっちゃうんだろう、とか紺ちゃんは桃の願いをどうやって叶えるんだろう、とかそもそも願いは叶うのか、とか暗号探偵が色んな謎を残して居なくなってしまうなんてあんまりだ~!
とこう、もやもやする部分もあって素直に喜べない……。
これはもうどこかで、続編を、描いて頂くしかないですね!!!
単行本? 勿論買いますとも。
謎が解ける度に温かい気持ちになれるとってもとっても素敵な漫画でした。
謎解きも本格的で楽しめますよ。
……私は謎解き苦手なのでつい答えに頼っちゃいますが。
最後に。
とりこぼ縞屋先生のPixivに掲載されてる
『地図に落ちる、キラキラの』
もいいぞぉ~!!!!!