優柔不断
優柔不断は誤った決定よりなお悪い。
決定で大切なのはタイミング。時間をかけた巧みなアイディアより、稚拙だが早い決断の方が、効果的な場合が多い。さらには速やかに行動をしなければ、出遅れとなってしまうかもしれない。
重大なのは、たとえ決定が間違っていたとしても、早く行動をすることで間違いも早く発見でき、それを訂正する時間が確保できる視点。
躊躇逡巡こそ社長の大槻だ。逡巡して何も決められない社長は会社を潰す。決定に伴う危険や部下の不満を考えて、いたずらに迷っていたら会社をおかしくしてしまう。
未来は誰もわからない。失敗を恐れるのはよくわかる。どうすれば失敗をしない選択肢を選べるのか。これはたくさん失敗をしてきた経験がものをいうのではないだろうか。
意思決定をして、失敗をして、そして責任を取ってきた経験こそが質の高い早い意思決定を可能にする。失敗をしてもくよくよしない。ただ責任を取ればいいだけだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?