AD爆速マスター到達にオススメ!赤緑ガトリングのススメ
こんにちは!チームParadox広報担当のK.Kです。普段は最終入りを目標にして、準環境級の面白いデッキを日々開拓しています。
今回はその中でもADでレジェタッチした『赤緑ガトリング』を紹介します!
デッキの主な動き
1コストクリーチャー→2コスの(条件付き)SA持ちクリーチャー→3コスのSA付きクリーチャーというように並べながらビートしていくのがメインプランのデッキです。
メタカードや相手のメタに対応するカードはないので、黒緑速攻のように一直線に殴り切る事を狙います。
基本的には4キルですが、1ターン目にクリーチャーを召喚したうえでガトリングが絡むと3キルも狙えます。
1コスクリーチャーが大量に手札にある時は、1コスクリーチャーや2コスクリーチャーを並べて殴り切る昔の赤緑速攻のような動きをする事もあります。
2コスSA(条件付き含む)が12枚、3コスSAが12枚入っているので、トップSAに期待して動く事も多いです。
なぜ赤緑なのか?
通常ガトリングのデッキといえば『赤単ガトリング』が主流だと思います。
しかし赤緑ガトリングには、赤単にはない長所が主に2つあります。
①ガトリングに侵略するための2コスSAが豊富
赤緑型にすることで2コス確定SAのタイガを採用できるようになります。そのため2コス条件付きSA8枚、確定SAが4枚体制となり、2ターン目ガトリングの安定性が格段に向上しています。
②2色デッキであるためエターナルトラップを超えやすい
ADには単色ビートデッキの天敵である「繁栄と調和の罠(エターナルトラップ)」があります。
白刃鬼や5Cに採用されることが多く、赤単ガトリングではこのカードに時間を稼がれその間に負けることも多くありました。
しかし2色に色を増やすことで仮に1色止められたとしても、もう1色のクリーチャーで殴る事でエターナルトラップを突破することができます。
各対面の相性と立ち回り
ADは環境デッキが非常に多いので主要なものに絞って解説します。
以下常体
ブリザード 黒入り 5分 白入り 微不利
Sバックオチャッピィに気をつけながら殴っていく対面。
ガトリングに侵略出来る場合は返しで基本取られないので、オチャッピィを被弾してもこちらが先にリーサルを組める際は2ターン目から侵略して殴って行って良い。
カスケードなどで殴り返しをされそうな盤面になったら、殴らずジャスキルを組めるまで貯めてから殴りきりを狙う。
リーサルを狙う際、黒入りの場合はデッドリーラブによる1除去でリーサルをズラされることがあるので要注意
ブレイズクローは毎ターン強制攻撃な都合上、相手に手札を与えたりオチャッピィによるカウンターを食らったりするので、ブリザード対面にはあまり出さないほうが良い。
白刃鬼 有利
5マナ時リュウセイホールの2面処理に気をつけつつ(トリガーブーストによる5マナ到達に気をつけつつ)盾を詰めていく。
エタトラをサイクリカで使い回される展開になることが多いので、盤面に緑のクリーチャーを出しておくことと、赤を宣言された時に超えられるようハックルキリンソーヤをキープすることを意識すると安定して勝てる。
バイク 赤単 赤白 微不利 〜不利 赤青 微不利〜5分
バイクが走ってくる前に可能な限り盾を詰める
余裕があればレッドゾーンで盤面が一掃されないように盤面に並べるクリーチャーのパワーを散らせると良い。レッドゾーンによって1度盤面が一掃された後に返せるよう、手札にはSA(特に2体並べやすい2コストSA)
赤白でオリオティスを出された場合は3ターン目まではオリオティスよりパワーラインの高いニトロフラグなどで少しずつビートしていくプランに切り替えると良い
モルトNext 先手 有利 後手 5分
基本的には最速で殴り切る事を狙う
基本的に6マナに到達するまではミツルギ以外の除去がないので、余裕がある時はトリガーアカギからのブーストによる裏目がないかを気をつけつつどこまで盾を詰めるか判断すると良い
5C 微有利
デッドブラッキオやリュウセイホールを警戒して5マナ5色が揃う前に可能な限り盾を詰める
白刃鬼と同様エタトラ対策として余裕がある時は盤面に2色のクリーチャーを揃えておくこと、キリンソーヤを手札にキープしておくことを意識出来ると良い。
たまに入っているホワグリは要注意
赤単ガトリング 微不利〜5分
基本は相手の盤面を処理しつつ隙を見てリーサルを狙う
先に盾を詰めるとSバックからのカウンターを受けることがあるので可能であれば面を並べて一気に盾を詰めて行けると良い
4ターン目に2コスSA×2orニトロフラグ+ブレイズで一気にリーサルを狙う動きをとることがよくあるのそれらの組み合わせをハンドに抱えておけると良い
天門系 不利
ドラサイor天門を踏んだらほぼ負けなので割り切って早めに盾を詰める
踏んだトリガーから出たブロッカーによってはワンチャンあるので諦めずに勝ち筋を追うのが重要
(5マナ到達前のシールドレイユ1体だけ等であれば押しきれる)
MRC 微不利〜5分
スクラッパーを踏むか大量のトリガーを踏まなければ戦える対面
アタック中のガトリングは基本トリガーで取られない(パワー7000かつタップしているため)ので積極的に侵略して殴っていくと良い
キリンソーヤのブロッカー貫通を活かしてベリアルワームを超えていくこともできる
白単サザン 不利
一番きつい対面
オリオティスが出る前にガトリングを立てて殴り切りを狙う
キリンソーヤも小型ブロッカーを超える際に役に立つが、3マナ時に出すとマナが2マナになってしまいオリオティスに引っかかるので注意
UKパンク 不利
盾を1度割り切れるとエメラルに盾埋めされなくなるのでトリガーカツドン破や早期のエメラルドン破埋めは割り切って早期に盾の割り切りを目指す
盤面に余裕があればクロックを踏んでも返しのリーサルを組まれないように面処理しながら殴っていくと良い
黒単系(ネロ、ヘルボロフ) 微不利
手札キープを意識しつつ盾を詰めていく。
1コストクリーチャーがいない状態での2コス召喚→ガトリング侵略は学校男が裏目となるなど侵略することによる裏目が存在するので侵略するかどうかを盤面と手札と相談しながら考えていけるとよい。
このデッキはSAがデッキの半分以上を占めているので上SA要求にして盾を1度殴り切ってしまったほうが良い盤面もある。
なおトリガーデスハンズ1枚で盤面が壊滅したり、ジェニー(or学校)→マイト→ホネンビーの動きでハンドと盤面を取られつつブロッカーを立てられたりするなどややきつい場面が目立つが、それ以外のトリガーであれば1枚踏んだ程度であれば貫通しきれることも多い
特にネロのヘルミッションが非常に重い印象(革命2のシールドセイバーで1面止められながらアンタップクリーチャーを1体取られる)
まとめ
今弾ADで使うデッキがない!という方や、とりあえずマスター行っておきたい!という方にオススメのデッキとなっています
はじめの方で述べたように赤単ガトリングとは差別化点のいくつかある面白いデッキになっているので是非使ってみて下さい!
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